力と正義(S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーG4)

本日3品目の紹介品は「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーG4」です。
映画版「仮面ライダーアギト プロジェクトG4」にて登場した、劇場版出自では初のライダーキャラクターです。
毎年の映画版新ライダーの元祖でもあるのですかね。
そんなG4は、G3とG3Xの二個一造形になっていました。
今回は、胸のGマークも含めて完全に造形部分を新規にしてのこだわりを見せています。
映画版ではその壮絶な刹那の一瞬を駆け抜けた、G4ユニット、いや、仮面ライダーG4をレビューします。
装着員の心情を思えば、彼もある意味仮面ライダーではあるんですよね=w=



G3Xよりも先に販売のG4、同時販売だとさらに店頭から無くなるのが早くなると踏んだのでしょかね=w=
パッケージの写真は体格が良く、フィギュアーツのやせ形のスタイルには少し違和感があったりしますね。
武器として、GM-01改四式に多目的巡航4連ミサイルランチャー「ギガント」が付いています。



仮面ライダーG4の三面です。
巨大なツノがライダーのデザイン的には特異性を感じさせます。
銀色なのも、このツノ自体が巨大な刃物に見えなくもなかったり。
ボディはG3Xの流用デザインですが、これもストーリーとの流れの中のものでいい感じかなと。
ちょっと残念なのは、バックル部分。
クリアーパーツは一切使われず、塗装で処理されています。
ゲージ部分だけでもクリアーレッドにしてもらうと、又雰囲気が良かったかなぁと。
その意味では、額のランプ部分もクリアーにしてほしかったなぁ。
(形状上で難しいんだろうけども)

胸には誇らしげにGのマークが輝きます。
きちんと造形&塗装されていて、これは高評価。
ある意味G4の特異性も感じつつ、ボディカラーから悪魔の契約にも見えつつ=w=;



GM-01改四式は腿部分の接続パーツにはめ込むことが可能です。
銃のエネルギーパック部分に差し込み穴があるのが少し残念。
でも、銃自体はさすがに今の造形だけあってしっかりしています。




G4アクション!
手の細かい塗装がカッコイイです^w^
華麗な技よりも、無骨な力強さがこのG4の雰囲気にピッタリなのではないでしょうか。
がっしりしたイメージが、自分の頭の中には焼きついています。







GM-01改四式でアントロードを打ち砕け!
通常のGM-01と違い、フルオート射撃が可能になってるそうなので、両手で銃を抑えての射撃ポーズもありなのかな。
銃口も開口してあり、いい感じの武骨さがありますね。
取りまわすのも銃のでかさで大変そうです・・・・・・





多目的巡航4連ミサイルランチャー「ギガント」です。
G衛隊のマークがモールドで再現されています。
ミサイル装填時は、正に必殺のミサイルな感じですね^w^;



今回、作品にさらに近づいたギガントは、エネルギーコネクターのコードが付いています。
腰と本体に差し込んで、情報をG4にダイレクトリンク!




こんな無骨な兵器を武器にするライダーは正直始めてみたり。
ここも、歩兵的な兵器としての意味合いを持つG4ゆえのものといえますね。
とはいえ、ハッタリ的にもいい感じなんだよなぁ^w^;
6月販売のディケイド激情版にも持たせられますしね。
だから、マシンディケイダーを限定でもいいから商品化してほしいです。
ジャーニー物には移動手段は不可欠だよう;w;







映画の最後のこのシーンは、人の悪意を感じさせるシーンでしたね。
死人が鎧に操られる、人の死を持って完成するシステムは装着員の命も存在意義に消費するという、悪意のアーマーですよ、これは。
この映画を代表する名シーンだと思います。




おのれディケイド!の世界版では、ヒーローとしてのG4もいるのかもしれません。
人々の命と自由を守る、仮面ライダーG4!
そんなヒロイックな姿も取れる分、映画での生き様を見るにつけIFの世界を感じずにはいられなかったりするのです=w=
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