若者の可能性(TF Studio Series 86-04 Autobot Hot Rod & トランスフォーマー SS-60 ホットロッド)

本日の紹介品は「TF Studio Series 86-04 Autobot Hot Rod & トランスフォーマー SS-60 ホットロッド」です。
映像シリーズをロボットの身長順にリファインするという触れ込みで始まった記憶のあるスタジオシリーズ。
ついにネタが尽きたというのか、新しい方向性への模索というのか、自分では想像してなかったアイテムの展開が始まったり。
国内では未公開(イベントでの特別上映はあり)の「トランスフォーマー・ザ・ムービー」をリファインが開始されたというね。
これって、映画から入った人には旧アニメラインをはじめとするヒーロートイ系デザインにを知って触れるきっかけになるだろうし、現在展開中のキングダムシリーズとキャラクターを分けることでなかなか長期シリーズで出せない映画版アイテムを一気に出すことができるという利点もあるということなのかなと。
いや、ファンレベルの妄想だけどね、どっとはらい。
今回のホットロッドは日本名ホットロディマス。
自分は2010シリーズでのロディマスプライム(日本名ロディマスコンボイ)の過去の姿てイメージだったので、正直ホットロッドにはそれほど関心も愛着もなかったりもするのですが、海外だとこのホットロッドがロディマスプライムに転生するまでの英雄譚のような映画が先行して出ているので、ファーストインプレッション的なとこでの刷り込みの違いもあるのかもしれない。
そんな自分から見てもこのホットロディマスは、違った、ホットロッドは、映画キャラクターのスタイルを見事に再現していると大プッシュできる完成度の高さ。
特に腕を180度回転させての変形や、膝可動での変形途中っぽい膝の逆関節、等身の大きさでの青年~少年らしさなどは今まで出ていたTFTOYの中で群を抜いている決定版といえるアイテムです。
ボイジャークラスのカテゴリーに対して大きさがと思うかもですが、その分豊富なアクセサリーと変形のギミックにコストが振られているのだろうなと思います。
では、海外版と日本版は中身が同じものなので、異なる箱の紹介をしつつ、ホットロッドのレビューです・w・ノノノ
「オタク、年の割になかなかやるじゃないの♬」(Transformers Generations Power of the Primes Leader Evolution Rodimus Prime Autobot Hot Rod)
ターゲット・オン!(トランスフォーマー マスターピース MP-40 ターゲットマスターホットロディマス)
進化するロディマス(トランスフォーマー MP28 ホットロディマスで遊ぼう)
驚異の可動性(トランスフォーマー MP28 ホットロディマス アクション)
フューチャー2005(トランスフォーマー MP28 ホットロディマス ビークル・ロボットモード)
風纏う、炎の騎士(TF MasterPiece 09 CYBERTRON PROTECTOR RODIMUS CONVOY)の2:追記あり
ロディマスがロディマスで遊ぶ(TF カバヤ トランスフォーマーガム 第4弾 ホットロディマス)
2010年元旦24時間更新:10(TF 2010 イベント限定 C-78B:闇騎士ブラックロディマス)
2010年元旦24時間更新:09(TF 2010 イベント限定 C-78C:光の騎士クリスタルロディマス)
2010年元旦24時間更新:08(TF 2010 アンコール 13:騎士ホットロディマス)
2010年元旦24時間更新:07(TF 2010 復刻版 C-78:騎士ホットロディマス)





海外版ボックスです。
こちらの方では、映画での86シリーズをプッシュしているので、ボックスの方にも86年映画版をイメージするように数字を前面に出してますね。
バックシートにも商品ナンバーではない86年映画版アイテムのプッシュがなされています。







こちらは日本版パッケージ。
映画版アイテムシリーズですが、映画自体がなかったのもあって86というナンバーはプッシュのかけらもなく。
とりあえず説明がなわれているのは新規ファンへの提示になるのかどうか・w・;;;
ジオラマバックシートの方も海外版とは異なるデザインですが、いつものデザインとそのまま同じ流れですね。


イラストは最後のシーンの再現ができるようになっています。
「マトリクスよ、闇に光を照らしてくれ・・・・・・」
進化した姿は、8月発売のロディマスコンボイ・ロディマスプライムにて(キングダムなので、アレンジはあるけどね・w・;;;)





ビークルモードはフューチャーカー。
今までが現代時代製の車ばかりだったので、アニメで見たときには「すげぇ冒険したなぁ、スタッフ・・・・・・」と思ってみてた中学時代・w・;;;
とはいえ、このスタイルが流線型の流れるようなボディに後部のスタビライザーの形状などでSFっぽさとヒロイックさを見事に再現しているなぁと思ったものです。
ファイヤーパターンにエグゾーストパイプを乗せている車というのも、当時衝撃を持ってみてた感じがあった。
所品は映画やアニメでもあった東映作画っぽい箱型の平べったいスタイルを忠実に再現していますね。
むしろこじんまりとしてるっていいっていいくらいに、再現度合いが度を越している。

その分製造工程上の残念さかと思うのですが、ボンネット部の方に変形時にタイトすぎるのか試作時のミスもあるのか、面一にならないというのがあったりです。
初期の海外版ではここら辺は話に多かったと思うのですね、このブログ記事の方も写真はほぼ海外初期版です。



こちらは日本販売版です。こっちの方だとある程度改善がなされているかなと。
ただ、両方の面ではなかったので、改善ではなく個体差の範疇かもしれません。
手に持って変形させたり遊ぶ分では大きく気にならないですが、ビークルに重きを置いて愛でたい方には気になる部分かもしれませんね。




フォトンレーザーα&β(確かマスターピースではそんな名前だった気がする)は合体機能は当然兄ですが、エンジン部分と天井部分に固定することが可能です。

キングダムで販売予定の2010ウルトラマグナスと。
こうして並べるとやはりかっこいいねぇ、ホットロッドのビークルモード^w^ホレボレ




「トランスフォーム!」





ロボットモードです。
「やっと俺はホットロディマスに戻れたぜ・・・・・・見てくれ、みんな!」
まさに東映動画版アニメスタイルのホットロッドが再現されています。
各外装はできうる限りロボット内部に埋め込まれて、そのまとまりの良さも実に素晴らしい。
顔の造形もアニメ版の若々しさを見事に再現されています。

アニメ別パターンでの変形の一幕。
膝がこんな風になって変形する場面もあったのは、立ち上がる際に足がジャッキのような印象を出すためと思うのですが、そういう部分まで再現されるメーカーの心意気に泣けるおじさん;w;b



MPと同じギミックで、ゴーグルの展開も再現されていますね。


「あれは・・・・・・デストロンだ!!」
仲間の船に撃ち始めるロディマス。
遠くから事情を知らずに、驚き怒るチャーのやり取りが好き♪




マスターピースのホットロッドとツーショット。
MPの方は海外アニメデザインとスタジオOX版が混ざったような感があったので、それぞれのデザインタッチの違いがあるのも並べてみると面白い♪





MP
MPとSSの大きな違いはスタイルだけではなく、MPにはマトリクスの収納ギミックが入っており、それが丸ごと背部のバックパック感を高めていたりでした。
どちらもプレイバリューをどこに置いたかという違いではありますが、同じモチーフでも各製品ごとのピックアップする部位の違いでそれぞれが個性を持つのが楽しく愛おしくもありますね^w^









アクションです。
各部の可動は肩の部分が少し癖があるくらいで、それ以外は基本部位がガンガン動きます。
本体もABSで軽いので、バランスとスタンド補助でアニメにしかできない動き途中のアクションも再現されるのはうれしいところ。
膝立ちやヒーロー着地も思うがまま^w^









両腕のレーザー、フォトンレーザーα&βでデストロンを打ち抜くぞ!
スタンド併用で飛び撃ちなども再現できます。
これだけ動くと、迫力あるポージングを探してうまくびしっと決められるとそう快感がありますね^w^♪




付属エフェクトで射撃のイメージをさらに高めたり。
3㎜系なので、ほかのアイテムにも取り付けられると思いますよ。


ソーブレードで、メカイカからカップ(チャー)を救うんだ!
回転状態のソーブレードは左手を回転させてジョイントに接続します。
ブレードの穴にフォトンレーザーを取り付けられる隠しギミックもあり。


瀕死のチャーを修理する、トーチを展開してのホットロッド。
トーチは右手首を展開して出すことができます。
チャーがこの再現の為にバラバラにできるんだが、映画以上にバラバラにしてしまってた^w^;;;
ごめんね、チャー;w;










「後を頼んだぞ、ロディマスコンボイ!」
「その声は、コンボイ司令官!」
このシーンのためについているマトリクスとそのエフェクト。
バックシートのイラストも含めて、やはり映画屈指の名シーンになっているんでしょうねぇ。
やっぱり日本版ブルーレイの発売が望まれて仕方ありません。
音声などいろいろ問題もあるかもですが、どうにか頑張ってほしいです。
タカラトミーや各種メーカーにもお願いしたいところですよねぇ、DVDは過去に販売されてますが、やはり海外と同じブルーレイはどうしても願いたいものなのです;w;

キングダムの3体とSS3体で、2010レギュラーメンバーがスタイルが忠実なリファインとしてついに全員集合に;w;
当時のアニメファンからして、30年弱の時代を越えての集合ができたのが泣けますね。
やはり、トランスフォーマーの海外の底力のすごさは感じますし、日本のタカラが生まれだしたものが、タカラトミーになってもつながっていけてるのは、タカラ者にとっては宝物のような奇跡なのですわよ。
まだまだ86SSは続いていくようなので、今後のシリーズ展開とアイテムを楽しみに遊んでいたいなと思います。
「宇宙を一つに!」
「「「「「宇宙を一つに!」」」」」
「「「「「「宇宙を一つに!!」」」」」」

「TRANSFORMERS!!」
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