「転換点」 【Hasbro社クラウドファンディング商品】トランスフォーマー WAR FOR CYBERTRON ユニクロン 星間大帝ユニクロン

本日の紹介品は「【Hasbro社クラウドファンディング商品】トランスフォーマー WAR FOR CYBERTRON ユニクロン 星間大帝ユニクロン」です。
表題で転換点と書いたのですが、まさしくそうだなぁと思うところを題材に。
というのも、このおもちゃいうかホビートイ、どう見てもその大きさとお値段的に一般店頭での購入が無理な代物で。
今回もハズブロプラスというメーカーからのみの販売と同時に、クラウドファンディングという外部からの資金を集めることで生産が可能となるくらいの大きなアイテムへの挑戦という行為を挿しつつ。
また、ハズブロがクラウドファンディングで予算を獲得し、このようなアイテムも公的な本家でも出すことができることを証明し、まだトランスフォーマーシリーズに可能性があるというのも示したというのは大きな可能性の転換点でもあるかなと。
タカラトミー側では、今回のユニクロンはあくまでもハズブロファンディングに参加できるという枠をモールで展開しての商品展開というもので、あくまでも国内側の製品製造としてではないので、その部分ではまだ転換点に行きついていないのかなぁとも思ったりでじれったかったりもするのは、長年のファンゆえのジレンマかもしれませんね・w・;
閑話休題
その巨大な体と重さの中、フル可動のアクション性を維持できたのは、長年のTFTOY制作ノウハウの結晶。
ハズブロの可能性への挑戦と、タカラトミーの技術力の結晶であるモンスター惑星ユニクロン、そのロボットモードのレビューです・w・ノノノ




全体像です。
見事に人型のバランスを各部の可動配置も含めて再現できているのは素晴らしい。
特に惑星の周りを巡る骨フレームを見事にロボットの周りに配置し、巨大な蝙蝠の翼の骨のような不気味さを再現出来ているなと思います。
頭部も、巨大なアイテム特融ののっぺり感は、モールドの情報量の多さで見事にカバーして実に精悍な顔立ちです。
角の部分が各立方体の集合のように凸凹があるのも、巨大な惑星が形状を維持するゆえに各メカが寄り集まってできている感を引き出していると思います。

とりあえず、台をそのまま載せて重さをはかったところ。
段ボールの上でなのでこの数値でしたが、床で測ったら7.4㎏になっていました。
さらっと書いたけど、7.4㎏・w・;;;;;;;
やべぇよなぁ・・・・・・

頭部と付属アイテムは専用台で取り外しができるので、こちらの方jは撮影ブースで撮影・w・



ユニクロンの通常ヘッド状態です。
実に完成度が高い。
口を開いての咆哮などは、とてつもなく恐ろしいものを感じさせる迫力です。


ユニクロン破壊前と後を再現出来るように、フェイズプレートは取り外し交換が可能です。
後ろのレバーを動かすことで・・・・・・



ギョロギョロと目を動かすことが可能です。
とはいえ、フェイスカバーをはめ込むと、正直良く見えないのですが、



これは破壊された後のユニクロンの月状態で割れた目から覗くときに遊べるギミックなんでしょね。





ということで、破壊されたユニクロンの月状態です。
顔のプレートを変えた前面部分だけですが、破壊の爪痕がしっかり残っていて、2010アニメで見れた光景を楽しむことができますね。



顎が割れたデザインの時と割れてないデザインの時があるので、顔のイメージは4種類再現できるとが言えるかと。
好みのイメージで飾っておくのもいいかもです。
胴体がデカいので、飾る場所が厳しい分では頭部だけ分割して飾るとかもありだよなぁ。


付属の宇宙船アーク。
ムクですが、造形はよくできているものと思います。
そのうち今後の販売商品中でデストロン戦艦のネメシスも出てくるかもね。
(映画のほうでは登場はしていませんが、ユニクロン艦隊は、今後販売されるガルバトロンの武器を模したもので登場します)





付属TFフィギュアはホットロッド(日本名ホットロディマス)とガルバトロン。
とても小さいのですが、拡大すると各部の造形が見て取れて、ちゃんと個別の確認ができるのが良いね。
そして並べると、ヘッドマスターやダイアクロン隊員の巨大感を実感できるという^w^;;;;;;






各部を撮影です。
撮影すると、造形やモールドの細かさに圧倒されます。
正直、スジボリに塗装をした場合、あまりに細かすぎて余計に悪い状態になるのでないかなぁと。
それくらい細かく彫られている分、そこに生まれる陰影が良い効果を生み出しています。
又、背中やひざ下にかぶっている惑星外装部も、単体で見ればすごく邪魔に見えるものの、本体全体で見ればそれほど大きく見えないのも購入後の発見。
背中も脚部もばらけないように固定用の各種パーツでがっちりと取り付けられています。

スタンドのほう派、本体後部腰にジョイントされます。
凸凹の差し込みという一般的なスタンドの取り付けでなく、凸凹を下からスライドして差し込むという方法なので、がっちりはまって簡単には抜けないようになっています。
ポーズによっては負担が来るかもしれませんが、立たせておく分では十分な強度かと思います。






近くにあった大型トイと並べてもこの通り。
70㎝の巨体の圧倒的な迫力があふれまくります。
どれも大型トイとして名をはせるというのに、無言の威圧感を感じさせるユニクロン。
実にすごすぎる・w・;;;;;;


指パーツはフル可動ですが、ここは残念なことに各指を共有化することで人間のような指の長さの際が再現されていない。
大陸トイによくある同じ長さの指でmここは私的には非常に非常に残念ならないところ。
まぁ、ロボット生命体で人間と同じ条件を求めるのは意味ないかとも思いますが=w=;;;;;;
今回のも含めてですが、最近のタカラトミーやハズブロのトイは、TF、ダイアクロン、シンカリオンZなどでも見受けられる左右パーツの共有化によるコストダウン化がスタンダードになっています。
今のコロナ化も含めた世界の流れ的には、完成度=コストに働くのが事実あるので、如何にパーツ数を無くすか=材質代・金型作成代の軽減につながるかというのがあるので、この流れは止まることはないと思います。
ユニクロンではねじ穴隠しパーツを使いますが、本体のデザインに救われてはめ込んでもモールドの一部と見えるようになっていますので、そういう隠れやすい位置にねじ穴を作ってはめ込むとかも、新しい見栄えも兼ねた解決法といえるのかもしれません。


おつまみを頂く星間大帝。
ちゃんとつまめるんだもんなぁ。(正直腕のデカさでイメージとしてのポージングしかできませんけどね)











アクションです!!
うーん、全身アクションが正直意味ない!!
つか、デザイン的なのとキャラ的にアグレッシブなポーズをするユニクロンは実にちゃちく見えちゃうのよね、私。
これだけデカいと、細部を動かしてでも大げさなポーズ撮らせないほうが実にかっこいいのだと発見した次第。
だから、ライ〇ーキックなんてさせちゃだめよ、支柱に負担きそうで怖いわ。
キャラクターにはキャラクターにあったアグレッシブ且つ説得力のあるポージングがある。
これだけレビューして初めて真理を得た気がするダメダメちゃんな私^w^;;;;;


今だから出せたアイテムというべき史上最大の公的トランスフォーマー、ユニクロン。
その完成度とその販売に挑戦したハズブロの世界を相手に商売している巨大玩具会社の底力を感じ、それに見合う以上の完成度のアイテムを作り上げたタカラトミーのTF開発陣の底力を感じ、ファンとしては映画のみのキャラというイメージがあった(それでも存在感は高いのですが)ユニクロンの実物が生み出す存在感のすごさを感じられて、色々と心躍り胸躍り、同時に体に重みのダメージを感じさせるという、まぁ、感想もそこからくる考えも実に破格のユニクロン。
言えることはただ一つ。
俺は満足だ^w^ホフゥーッ
あ、まだまだ挑戦してね、タカトミハズブロ。
俺らはしっかり追いかけていくからね・w・ノノノ
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