懐かしさの近未来(企業サンプルレビュー:サイクリオン TYPE ラベンダ レディロボ形態~バイク型二輪走行形態)

本日の紹介品は、当ブログ初の企業品サンプルレビューです;w;
新・変形体験! 可変バイクレディ「サイクリオン」誕生
原案:バジルの造形魂、メカデザイン:野中剛によるオリジナル変形フィギュア「サイクリオン」誕生。
スタイリッシュなレディロボ形態からバイク型二輪走行形態へ完全変形!
本日の紹介品は「サイクリオン
グッドスマイルカンパニーの新しい商品ラインで、全くのオリジナル変形アクショントイになります。
いつものごとく、ツイッターをチョコちょも弄っていたおいらは、「サイクリオン
このブログをはじめて10年ほどですか、一度も企業案件などしたことがないおいらにとっては、やっぱそういうのを一度したいと夢見ていたりはしたのですよ、恥ずかしいことですが>w<;;;
(というのも、自分がこのブログ始めたころには動画レビューなどもほぼない時代。
ホームページからブログフォームが生まれ、簡単に誰でもブログ日記ガーって時代だったんですよね。
そんななかで、企業が有名なブログレビュアーさんにアイテムを渡してレビューしてもらうっていうとこがあり、おいらもいつか自分の好きなおもちゃ系でそういうことができるくらいの存在になれれば、このブログ続けていける価値は出るかなぁと(当時はリーマンなどで公私的に自信が皆無の時代だった)おもってたりで。
まぁ、結局はそういうチャンスも手にできなかったわけですが^w^;;;;;;
;w;)
閑話休題。
そういうことで、試しに応募してみました。
久々の「懸賞あたらないかな、ドキドキワクワクビクビクガクガク」感を味わっておりました。
で、合格通知が届きまして。
一度それに気づかずにメールのリストを見てたので、5回見直し、3回指差し確認し、顔を洗ってもう一度見直し、やっと合格したのだなぁ感を持ったしだい。
そんなわけで、生まれて初めての企業サンプルレビューです。
手を振るえながらもがんばって、この美少女さんをご紹介したいと思いますよ・w・フムス!!
では、「サイクリオン
のレビューです・w・;ノ ドキドキ
メーカーページはこちら。
サイクリオン <TYPE ラベンダ>
購入はこちら。(メーカー小売価格:8,091円 +税)
サイクリオン <TYPE ラベンダ>
ほかのサイクリオン記事(全4記事)
懐かしさの近未来(企業サンプルレビュー:サイクリオン TYPE ラベンダ レディロボ形態~バイク型二輪走行形態)
闇に忍び、風となれ(企業サンプルレビュー:サイクリオン TYPE ラベンダ アクション)
玩具の中には、発見が詰まっている。(企業サンプルレビュー:サイクリオン TYPE ラベンダで遊ぼうの1)
削ぎ落す方向、盛る方向(企業サンプルレビュ-:サイクリオン TYPE ラベンダで遊ぼうの2)


パッケージです。
真っ白な箱だけで送ってくるのかなぁと思ってましたが、管理ナンバーとロゴが入っている紙で巻かれています。
反射しやすい材質なので、おいらの姿が逆に映ってるのはご勘弁;w;






箱やブリスターの大きさは、某社の仮面なウルトラなヒーローアクションフィギュアっぽい大きさですね。
中にはクナイが左右分けで1本ずつ、手首はポーズ手と握り手t¥とコブシの三種六個。
あと、立たせるときに使う補助スタンドがあります。
このスタンド、ポージングにも思ったより役に立つなと撮影しながら思った次第。



レディロボモード各面です。
見てわかるように、このアイテムは変型の方向性がロボとマシンのどちらに置いているかというと、ロボット=フィギュア的面です。
さらに、アクション重視かデザイン重視かというと、デザインの方だったり。
後で各ポージングさせますが、女性キャラの局面を中心とするスタイルの特性が良く表れているのですね、それでいて可動も必要最低限はしっかりこなす。
正直、タイヤに当たる外装を外せば、単純なアンドロイド美女のアクションフィギュアということで話が通るなと思った次第。
ここは変型とアクション、ロボとメカの両方のバランスを基本等位置に持っていこうとしている、当ブログメインのトイとは異なる立ち位置にいるなと。
異なる立ち位置は逆に言えば競合がいないわけで、このトイラインををシリーズ化するには大きな武器になるのではと思います。
唯一無二の個性となることは凡百の基準に勝る。
そして、このビューティフォーな顔!
紫色やこの髪型見てて、某謎の円盤を思い浮かべてしまった薄いおじさん世代ですが、こういうデザインのキャラがいてもおかしくないなぁとも。
小顔にヘアバンドなクリアパーツ、そして首の人間を模した造形など、1980年代からのSFマインドがビシビシ入っていて、見つめられるともー、恥ずかしかー、はずかしかー>w<;;;;;



レオタードのようなデザインの胸、脚部、背中のユニットにはサイクリオンのロゴが。
製造した企業がつけた商品名称っぽくてよいわ^w^♬









アクションよりも美しさにあったポージングをーっとさせると、やはりそのスタイルの破綻の無さがわかります。
アイテムがフィギュアとしてのスタイルを重視しているなと思うのは、各関節が一軸で構成されているところ。
一軸でも可動域が十二分にとれるような形状の工夫はされていますが、二重関節のデザイン崩れや二重関節に外装を使ってデザインをきれいに見せる処理をしないことで、パーツにピン打ちのみで対応できるという手法で、コスト抑えにも役立ってるんじゃないかなぁ。
そして補助スタンドですが、ヒール部分を挿し込む構成になっています。
変形バイク時のフットスタンドと足のヒールデザインを兼ねているので、その回転がロボット時だと左右の足首可動を兼ねています。
ここに補助スタンドを挿すことで、常にポージング時に地面に設置できやすいようになるという。
これもアイディアだなぁと思います。
うまくバランスを取れば、スタンドがなくてもポージングはある程度できるので、ただ立たせておくならなくてもよくはあるかもですね。
で、ここからがこのトイの面白いところなのですよ・w・ノノノ


外装だけでロボットは折り畳みのみで済ませましたってできるのに、太もものカバーの中に脚部の骨に見えるバンパーシャフトがあったり、胸部分を開くことで、変形用の可動部とフィギュアの中に「好みはメカである」と主張するような機械モールドが造形されています。
視覚的にもこのアイテムは変形するメカだとわかるようになっている。そして、そのデザインを維持する為に、アクションのみ特化の関節をもることなく、最小で最大限の強化を発揮するように構成されている。
脚部の方は、ポージング時の安定性と破損防止の為か、金属で間接他が作られています。
削ぎ落す美学が入ってる気がします、ほんとにこの脚部はよくできてる。


印を結べ!
呪術を回路に流し込め!
いざ、カラクリ仕掛けの乙女が、新たな姿を構築す!

「テクノ忍術!変幻の術!!」
うん、1980年代のOVAなSFアニメ作品的には、こんな感じのものがあったのよねー^w^;;;
このデザイン、バブルガムクライシス当時のアニメや文庫などでのSF小説っぽい匂いがすっごくするので、遊ぶうちにだんだん嗜好がそっちの方向に・・・・・・
















「逆立ちしてバク転したら、バイクがそこにあったでござるの巻」
気分はhattoriくん・w・
変形は見てわかるように、流れるように破綻なく。
胴体部が大きな可動変形しない分、各外層部を動かすことでぎゅっと圧縮した上に、バイク特有のくびれと曲線を再現したビークルモードに変形します。
頭部の髪と胴体への圧縮は実に見事。
顔が明確に隠れることで、女性ロボらしさがほぼ見えなくなりますね。





バイクモードです。
女性ロボットらしいイメージは、普通に見る限りでは、ひざ下のブーツ部分の外装とシートアーマー内部に隠れているオシリ部分だけだったりです。
太腿パーツは大型のバイクマフラーにしか見えません。
それでも、各曲線の組み合わせと前方のバイクシャフトなどで速く疾走するSFバイクの色気をふんだんに醸し出します。
迫力満載のあぶないバイクモードって感じ。
体やパーツは回転はしますが、コロ走行は今回の試供品だと回りにくくはありましたね。
これはレビュー用のサンプルなので、製品ではもっと軽やかにコロ走行できるかもしれませんね。


たおやかに、しなやかに。
女性らしさが前面に押し出されたアクションフィギュアです。
変形もしっかりこなしますが、このアイテムの良さはフィギュアのスタイルの破綻の無さであるなぁと思います。
では、次の記事では破綻なく、予定調和を破綻させるほどの激しいアクションもこなしてもらいましょう・w・ノノノ
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theme : ホビー・おもちゃ
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tag : おもちゃグッドスマイルカンパニーサイクリオン