「宇宙をとびミサイルを撃ち込む! 全身が武器の凄いゴジラが(新年に)が現れた!」(魂ウェブ商店 S.H. MonsterArts メカゴジラ 1974)

大変遅ればせながらですが、新年あけましておめでとうございます。
省エネ運航のままですが、今年も「ひげひげな、おもちゃの日常」を宜しくお願い申し上げます。
というか、ブログレビューサイトってどんどん減ってる気もして、ほとんどが有名職業的ユーチューバーさんらで賄えてるのかねぇとも。
ブログレビュアーもいろいろと手を変え品を変えてやっていかないといかん時代でもあるのかなぁ=w=
閑話休題。
そんなわけで、本年度のレビューなのですが。
TF中心レビューサイトでTFをレビューしないから、見に来られないことに拍車がかかるのよっ!ってわかってるんですが。
天邪鬼なおいらが愛おしいんだよ=w=
つうことで、新年最初のレビューが「魂ウェブ商店 S.H. MonsterArts メカゴジラ 1974)」です。
うん、おいらもなんだか意外なとこに落ち着いたと思ってる・w・;
このアイテム、SHフィギュアーツの怪獣版のモンスターアーツというものですが、通常一般販売されると思っていた初代メカゴジラが魂ウェブ商店の専売となっているとこなどを見るにつけ、自分の思っているよりもさらに自分の時代は過去になってんだなぁと思うことしきり。
購買の一般市場とマニア向けアイテムの市場の年齢差というか時代差は年々顕著になってるんだよねぇと。
ともあれ、このアイテムのおもろいところはキャラクターアイテムではないよなぁというところ。
過去ソフビや超合金などで販売されていたメカゴジラは、メカゴジラらしいメカ!ってのと金属感!ってとこと直線曲線などの線がピシっ!ってかんじで、メカゴジラはメカであるというイメージが大きかったんですが、このアイテムに関してはそれよりも強いのが「着ぐるみの質感、映像の雰囲気」というもので、映画の中の映像のプロップのトイ化って感じが強いのです。
ゆえにピシッとしたって感じのものでなく、ラテックス性の着ぐるみを再現したって感じが強いアイテムになっています。
大人のファンにとっては、映像そのままのものが欲しいってところが購買のターゲットなんでしょうねぇ。
ではでは、魂ウェブ商店 S.H. MonsterArts メカゴジラ 1974) のレビューです・w・ノ


パッケージです。
昔の映像のような処理がなされていたり、パッケージ裏もそれとない汚しがありそうに見えますが・・・・・・



メカゴジラ1974こと初代メカゴジラです。
もーねー、銀!ギン!ギギン!!ってくらいに銀色光はじけまくり。
まさにロールアウトされたばっかしで汚れもないピュアそのまんまというか、宇宙金属・スペースチタニウムの冷たいイメージを見事に再現したカラーというか。
そうしつつ、各部の造形はいかにも手作り感あふれるイメージで、そのギャップがすごく面白いところ。
腕のMGが怪獣ではない製造品だって感じがあっていいなぁと。






頭部は見事にメカゴジラの武骨さを再現してると思います。
口のかみ合わせが根元に押し込んでかませないとうまくかみ合わないのですが、眼のクリアパーツの質感やミサイルのついた下あごパーツなどいい感じにメカゴジラらしさを引き出しています。
リベットの手作り感のある造詣が実に映像のスーツ感があってよい!





このアイテムの優れたところが、差し替えなしで飛行モードに変形するところですね。
首を上にあげると連動して首後ろの背びれが引っ込むなど何気に見どころがあると思う。
肩のアーマーなどは手で引き下ろすのですが、蛇腹パーツとして使われているプラ板数枚をうまく隠せるのが、完成度を高くするコツのようですね。






アクションです。
肘の二重関節などで90度まで曲げれたり、腰や股関節など良く動きます。
ゲームでありそうなポージングと実写でやるであろうポージングの違いが難しい。
でも動かしてるとやっぱ楽しいわ♪



必殺武器の一つ、フィンガーミサイル。
のちの怪獣ロボットではよくつかわれるのでおなじみな感じ。
武装がぎっしりのロボット怪獣なのですが、パーツを変えてというのはほぼないのよね。


首を回転させるギミックでディフェンスネオバリヤーを再現できるわけですが、くるくる回転するものではないのです。そういうおもちゃ的ギミックはないですね、このシリーズでは。
むしろ前後ろで死角がないよって映画の再現して、にこにこしてしまう。



胸部装甲は可動基部を押すことでパカッと開きます。
内部にはパーツと塗装と細かく再現されてますね。



エフェクトパーツでクロスアタックビームを再現!
とはいえ、このエフェクトは本体には取り付けずにただ前に置くだけです。
こういう稲妻っぽい漫画的なエフェクトってのはなかなか最近のヒーローものなどでのエフェクトはないですからなぁ。
色々な物の前に置くと楽しいやもしれぬ。

デザインは違ってましたが、スピルバーグのメカゴジラVSガンダムをして遊んでみたり。
映画と違うというとこで、こっちではプロトタイプガンダムでのせてみたり^w^♪


1974年に登場して、何度もアレンジされつつその名前はライバルキャラとして燦然と輝くメカゴジラ。
時代が変わってその姿も変わっても、やはり初代のインパクトがあって色々な表現につながっていくわけで。
今回の商品は、ガチャポンなどではよく出ていた着ぐるみっぽさの高い可動フィギュアということで十二分に楽しめるアイテムになってました。
もしメカゴジラⅡが出るとしたら、今度は初期の光沢のある塗装ではなくて通常塗装に汚しも入った、尚実写に近いものも期待したいところですわ。
思ったより安くなってたので買ったんですが、大満足の買い物になりました^w^♪
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tag : おもちゃSHモンスターアーツゴジラ