我こそは地上の王者(トランスフォーマー MB-09 ダイノライド グリムロック オプティマスプライム)

本日の紹介品は「トランスフォーマー MB-09 ダイノライド グリムロック オプティマスプライム」です。
DOTM販売時のグリムロックは、色々なカラーリングの展開やバリエーション違いに近いアイテムがセット販売を海外でされたりと多く展開されてました。
リーダークラスよりも変形の難易度も大きくなく、ディフォルメが効いて可動も十二分というのもあって、ボイジャークラスが遊びでもメーカー・店舗での販売でも取り扱いがやりやすかったのかなぁと思っています。
今回はそんなグリムロックの再販になりますが、カラーリングだけでない大きな追加がなされています。
それが、ダイノライドフィギュアの存在ですね。
元々映画では巨大なオプティマス以上の巨体として描かれたダイノボット。
ですが、商品展開的には日本ではそこが大きく取り上げられたものはありませんでした。
(海外ではいくつかライド可能なアイテムが出ましたが、どれも変形する方向性でなく、ギミックトイ系に類するものに追加されてた感じ)
今回は、ライド出来るようにパーツを一部変更しての商品化をされています。
同時に各部が可動出来るフィギュアもついて、映画最終決戦でのダイノボットとの連係プレイを楽しめるアイテムになっています。
映画のおさらい系当時に無いギミックの追加という点では、DOTMの映像と共に楽しめるフィギュアとして良い完成度のアイテムに仕上がってるのではと思います。
では、トランスフォーマー MB-09 ダイノライド グリムロック オプティマスプライムのレビューです・w・ノ




パッケージです。
ウィンドウパッケージなので、おもちゃの塗装の迫力が十二分に楽しめますね。
裏面にはこの商品の細かい説明が書かれています。




この商品の肝に当たる新規フィギュア
ダイノライドフィギュアのオプティマスプライムです。
小型ですが映画TFらしい細かいもモールドの多さがすごいなと思います。
顔の造形も細かく再現されてますね。



映画で印象的だった、騎士王御用達アイテム。
縦と本体の間に引っ掛ける形でテメノスソードを背中にしょわせることが可能です。
(確実な保持ではないので紛失注意!)

小物アイテムと比較です。
ダイノライドバンブルビーとは身長差を考えて作られてますね。
リベンジでのストラトスフィアに付属のオプティマスと同じ身長なのも芸コマだなと。



あくまでもダイノライド用のアイテムなので可動をしまくるわけではありませんが、またがらせた後のポージングでは色々と楽しめる程度の可動部は保持しています。
ガチャポンの情景アイテムとかに混ぜても面白いかもしれませんね。




グリムロックのダイノモード。
緑色のメタリックカラーが頭部。脚部・成型色と微妙に異なった濃淡になっていて、アイテムに深みを与えています。
武器を尻尾に見立てて差し込むのは、個人的には好きでないのですが^w^;オモチャラシイケドサ、ある意味愛嬌すら感じさせる頭部と胴体のバランスになっているかなぁと思います。



頭部は横のバーを押すことで開閉ギミックが作動します。
剥きだした牙や歯のインパクトもありますが、「オレンジ色で吹きつけられた口内の生々しさがお気に入り♪


当時販売されたリーダークラスのダイノボットと並べてみます。
造形の方向性が違うのもそうですが、メタリックグリーンの濃さの違いなども楽しめるかと。
個人的にはどちらのカラーリングも魅力的だと思います♪



当時の通常版が見当たらなかったので、トランスフォーマー博のブラックグリムロックと新規パーツの比較です。
(分かりにくくてごめんなさい)
多分オプティマスのダイノライドフィギュアの金型に追加されているんでしょうね、この新規造形分は。
座った時用と立った時用の2種類のピンが造形されています。







ダイノボットに力を示してティムするオプティマス^w^;
おお、力業で調教したぞと、映画見て思いましたわーw
ダイノライドシリーズは単品でのポージングで普通のおもちゃのように遊ぶのもできますが、せっかくなので今回の記事では2体を絡めてのポージングを中心に演出していってます。
どちらも動くので、ポージングや情景の演出する楽しさがよくわかるかと♪






ダイノライダー、オプティマスの誕生!
巨大な巨獣に騎士の鎧がまたがり立ち上がるという、昔懐かしい王道のヒロイックさがたまらない!
このデザインで進めるなら、銃はさすがに似合わないよねぇ^w^;





ロボットモードです。
何度も見慣れてるアイテムなのですが、メタリックと地味なカラーリングもあって既存アイテムより渋さを感じてしまいます。
それとは別に、後ろ側のオレンジ色が生々しさを感じさせて好き♪
前側と後ろ側から見るイメージの異なり方が面白いなと思うのです。
顔の造形もカラーリングもうまくまとめられているかなと思いますね。






ダイノライドフィギュアと並べると、巨大感が半端ないのです♪
オプティマスの剣に対し、ダイノボットは槌というかハンマー表記のほうがいいかな?
巨大な力と共に殴りなぎ倒すといったイメージで、互いのバランスがうまくとれているなぁと思うところ。



本編ではありえないポージングですが、G1グリムロックなどのイメージを付加させるとこんな感じに小さいキャラクターを盛り上げるイメージもあり得るかなと。
ここら辺はファンアートとかの世界になるかなぁ^w^;



販売前は、よくあるアイテム付けだなぁとしか思っていなかったダイノライドシリーズ。
ですが実際の商品を見てみると、ダイノライドフィギュアは妥協なく作られているなぁというのが感じられたのですよ。
既存として出ている商品に違和感なく馴染ませてポージングもできるのは、セット販売されダイノボットたちとの遊びの連携性を大きく高めていくのだなぁと、遊んでみて思った次第。
こういうものが出る場合、ただ載せるためのフィギュアやポージング固定のフィギュアがついている場合が多いのですが、ダイノライドフィギュアが可動することで、遊んでるさなかのイメージが湧いてくるのですね。
出来れば今回だけで終わらせずに、他の新作ダイノライドフィギュアもほしいなぁと思った次第です。
ドリフトやクロスヘアーズ、ともすればメガトロンやドリフトなどもあって面白いかとは思いましたね。
買ってみて大満足したアイテムになりました^w^ノノノ
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