牢獄の監視者(トランスフォーマー MB-07 サウンドウェーブ)

本日の紹介品は「トランスフォーマー MB-07 サウンドウェーブ」です。
ムービーベストももう中盤の4台が販売され、残るは3個が3月下旬になりました。
次の3体は、追加フィギュアや追加改修・豪華新規音声という展開で、当時品を買った人でも喜ぶ内容になっていて、個人的にも今から楽しみで仕方なかったりするのですが、こちらのサウンドウェーブは逆に豪華塗装の代わりに当時と比べてフィギュアが2体オミットされるという流れになっていて、個人的には「あれ~・w・;?」って思っちゃったりはしたのですよね。
というのも、このアイテムのみがヒューマンアライアンスシリーズの系譜の為、人間フィギュアと武器に変形するレーザービークがついていたのです。
人間フィギュアとの連携や手持ち・取り付け武器のオミットということで、おもちゃとしての魅力をそいでしまったのではと思ってしまったんですよねぇ。
では、このアイテムには魅力がなくなったのかというと、実はさにあらずだなと思うところで。
それが、ビークルモードでの豪華な銀色塗装やロボットモードでの顔の塗装など、実写映画でのサウンドウェーブの徹底際現にこだわったというところなのですね。
当時のDD-09サウンドウェーブ&ミスターグールドが6300円だったのに対し、今回のMB-07サウンドウェーブは5400円。
他のアイテムでのサイズ値段に合わせる必要ゆえの処置だったのやもですが、このアイテムが映画そのままの重塗装再現を主題に置いているのであれば、この展開もなるほどと思った次第で。
ですので、レビューのほうもビークルモードのほうが中心になったきらいもあったりです。
うまくタカトミの手のひらで転がされてるのかなー、私^w^;;;
では、トランスフォーマー MB-07 サウンドウェーブのレビューです・w・ノ
悪夢の雇用関係、継続中;w;(TF DOTM DD-09 サウンドウェーブ&ミスターグールド)
(ロボットモード以降)


パッケージです。
鮮やかな銀色が光を弾きます。
タカトミ特有のウィンドウパッケージで購入時の確認にもいいなと。
ただ全体塗装なので、留め具のひもなどが長期保管で癒着する可能性もあるかなと。
未開封に価値はあるやもですが、商品の安全を見るなら一度開封して癒着用心に外しておいた方が無難かなぁとは、長期保管を企むおいらとしては思ったりです・w・;




ビークルモードは、メルセデスベンツのSLS-AMGという車種です。
中古でも1500万~2000万程・・・・・・
うん、世界の富裕層になりたい;w;
ボイジャークラスの大きさにあった完成度の高さがあるかと思います。
曲面の柔らかさなどが、塗装も相まって完成度を高める一助になっているかなぁと。
見ててほれぼれしますね、ビークルモード♪



細かい部分まで塗装はなされてるなと思います。
ホイールやグリル部、各インテークの色分けなどもあって完成度は高いかと。
ビークルのエンブレムは全てモールドで再現。
ただ、ヘッドライトがブラッククリアなので見えにくいって人もいるのかな?


ただ、金型のほうも6年前の物である故か、各部の合いが少し悪い個体に出会ったりですねぇ。
ボンネットがうまくはまらないので、一部削らなきゃかなぁと。
⇒追記:変形させて少しいじったら問題なくなりました。
購入すぐにレビュー写真撮ったのが敗因のようで、ビークル内部のどこかがうまくかみ合ってなかったみたいね。
ごめんなさい。
塗装を前面にしているTFトイの場合、成型色よりもパーツの合いがいいか悪いかが如実に目立つんですよね。
ここら辺は旧作のほうが目立ちにくい感じかと。
今回はビークルにも重点を置いた仕上がりになってる分、ここら辺がちょっと残念だったり。
それでもお気に入りですけどね。



ガルウィングで内部もちゃんと乗れるようになっています。
ただ、元々ヒューマンアライアンスシリーズで開発されているので、背中の部分には差し込み用の凸ジョイントがあったりです。
中に既存のフィギュアなど乗せたいのなら、切り落とすのもありなのかな、自己責任で。



トランスフォーム!
難易度がありそうに見えますが、基本概念は背骨に当たる部分から下半身・胸・両腕の4パーツに分かれると思って各部のロックを外していくとうまくイメージできるかと。
上半身のマッスルさと下半身の細身など、異形の形態がうまく展開されていきます。



ロボットモードです。
うん、ゴリラ体形。
ゴリラ体形ですわよ、姉さん!
腕のでかさ、上半身の胸の強調と共に、燦然と輝くベンツマーク。
トランク部だけが変形して構成される脚部など、見ごたえの多い変形になっています。


頭部はおもちゃイメージの物でなく、目が2つあるように塗装されています。
首元は回転のみなのですが、代わりに口を開ける機能がついています。
顔の表情付けにはうれしいワンポイント







アクションです。
今の時代のピンうちの為、パーツの粘りと摩擦の強さがそのまま保持力の強さになりますね。
ですが、バランスさえ取れれば片足キックも可能です。
遊びすぎると関節くたくたになるとは思いますが、購入後にポージングをさせて飾るという部分では十分な強度を持っています(個体差はあるかと)。
指の動きや、この重みを3本の爪足で支えるなどの見ごたえは実にありますね。
塗装されてる分で干渉部のハゲなど怖い部分はあるものの、楽しんでポージングできるかと思います。


メタリックなメガトロン様とのツーショット!
ここにスタスクとショックウェーブが仲間入りということで、G1シリーズのデストロントップが勢ぞろいになるのは、今回のムービーベストでもうれしいところ。
映画でもDOTMでは全員登場となりましたしね。
身長差が欲しい気もしますが、そこらへんはナイトメアメガトロンほかで対応するしかないなぁ。


今回のアイテムは、ロボット素体の可動の面白さも十分ありますが、個人的にはビークルモード中心のかっこよさを感じてしまいました。
とはいえ、ムービーベストで初めてこの素体に触る方にとっては、変形の難易度と可動の面白さにボイジャークラスTFの迫力を十二分に堪能できるアイテムになっていると思います。
タカラトミーの変形難易度での面白さを体感して楽しんでいけるアイテムだと思いますよ・w・ノ
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