地球の上に、生きる命たち(ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース 1 初回限定版 サイン入り)

珍しく、コミックレビューなどするのですよ・w・♪
本日の紹介品は「ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース 1 初回限定版 サイン入り」です。
アメコミではバットマンやスパイディ、デッドプールなどを見つつ、早くTFをと願ってやまない私なのですが。
そして、早くTFALLSPARKとTFLGのコミック化も併せて願いつつ、なのですが、そういう中でまず普通なら買わないだろうジャンルが、こういう怪獣やモンスター系だったりするのですね。
これはごめんなさい、完全に好みでなんですが。
そういう中で、とあるフォロワーさんからのおすすめで試しに買ってみようと思ったのがこの書籍です。
こちらのコミックのイラスト系は、TFのコミックでも活躍されたマット・フランクさんということで、氏のサイン入り本なら欲しいよねと買った次第。
で、中身を読んでみたのですが・・・・・・
面白いのよ・w・;;;
うん、日本ではシン・ゴジラが始まってるけども、そういうラインの方向性でなくって。
そして、初代を再びリメイクして、というのでもなく。
このコミックの方向性は「第二次ゴジラ映画」こと、怪獣大戦争な流れなのです。
ゆえに、最初から怪獣はすでに認識され、その怪獣に人間は勝ってはいないのですね。
怪獣は多く、そんな中で人間が一生懸命努力しつつ生きている、動いている。
けど、彼らはサブの主役でしかないのです。
この作品のメインは「怪獣」という、「巨大生命体」なのですね。
何を考えているかわからない純災害の存在でなく、災害なれどその動きには意思があるという流れなのです。
子供のころに、高熱を出しまして。
そんな中親父が寝床前に持ってきてくれた、14インチのブラウン管カラーテレビでチャンネルレバーを回してくれて見た、メカゴジラの逆襲を思い出しつつ、その時の怪獣の迫力と見るだけで感じられる面白さが、このコミックから感じられまして。
苦手な方向性のものをすでに10回以上読んでいるという自分への驚きとともに、ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース 1 初回限定版 サイン入り のレビューです・w・ノ
あ、この出版社、TFにゆかりのある方の会社だったりしました。
TF系、期待しているので頑張っていただきたいところなのですよ^w^
日本でのアメコミ一大イベント、東京コミコン2016はこちら


今回のカバーは、イベント特典のオリジナルカバー(左側)だそうで、取り外すと裏側がカラーで描かれていました。
コミックらしさとリアルさが準拠しているような怪獣のデザインが面白いですね。
口いっぱいにためてる放射能火炎が面白可愛く^w^;

表紙を開けると、このシリーズの主任アーティストであるマット・フランクさんのサインが燦然と輝いています。
後はおまけって感じだったんですけどねぇ^w^;面白かったのね、コミックも。

早速怪獣VS怪獣です。
ガイガンに対し、集団で襲い掛かるクモンガ

海外ではハリウッドゴジラは爬虫類っぽさを出していたのはあまり人気がなかったと聞いたが、今回は通信障害の聞き間違いと勘違いから、ゴジラと別の識別名ジラって名前に設定されたというのは面白くて説得力のあるつけ方だなと思って感心したり。

見下ろす王者と見上げる挑戦者って感じ?
日米ゴジラの戦いは、このシリーズが続いていたらシン・ゴジラとの戦いもあったやもしれませんね。
(このコミックシリーズは本国では終了しています)






中盤も巨大怪獣が軒並み襲来!
まさかのフルカラーゲソラが平成にイラストで見れるとは^w^;
サンダVSガイラやラドンやいろいろな怪獣が人間の存在とは一切かかわりあいなく戦うのが素敵。
自然な争いに介入しようとする人間の存在などは、全体の3割くらいですね。
関わり方がどうしても対等の立ち位置にはならず、人間側からのアプローチのみなのも面白い描写バランス。

けど、萌えキャラもちゃんと出るんですよー
モスラ、かわいいよ、モスラ♪
モスラは映画を見た記憶があるなぁ。
あんなでっかい翼を動かすって、特撮ってすごいと思ったもんだ=w=

ああ、モスラかわいいよ、モスラ。
なんだろう、デストロイアに対してのかかわり方が・・・・・・
ああ、子猫の動きがダブってんだな、おいらは^w^;;;

デストロイアの瞳の無い目の発光などが迫力ある大決戦が。
おもちゃがちょっとほしくなってきた^w^;

対比して、モスラ親子?に対してのゴジラさん(あえてゴジラさん)の瞳の描写がね、すごく意識ある巨大生命体を感じさせるのね。
こういう部分に第二次ゴジラ映画らしさが現れていて面白いなと思うのですよ、このコミック。

こういうアメコミ本には作品で使われたイラストが載せられているのですが、このゴジラのイラストはその筆のタッチなどよくあるアメコミと一線をがした迫力で思わずびっくりしたり。
いや、艶やかですよ・w・;;;

このコミック、久々に書籍レビューって感じでやっていこうかなぁと思います。
全巻の邦訳発行を祈りつつ、まずはこれまで。
ちょっと、もう一度読み直したいですからねぇ♪
スポンサーサイト