君の力が必要だ!(トランスフォーマー アドベンチャー TAV51 ハイパーサージバンブルビー)

本日の紹介品は「トランスフォーマー アドベンチャー TAV51 ハイパーサージバンブルビー」です。
ハイパーサージシリーズは、ハイパーマイクロンと呼ばれる異なった棒状のジョイントを有するものを本体に挿すことで、各種ギミックが発動するシリーズでして。
日本では最初にオプティマスプライムが販売されました。
この時、海外でのカラーリングと大きく異る純コンボイカラーの姿だったのですが、今回のバンブルビーも海外のハイパーサージ版と比べてカラーリングが凄まじく強化されているアイテムになっています。
そして、音声に至ってはオプティマス以上の数が収録されています。
特にオプティマスでは出来なかった、ハイパーマイクロンの固有認識を実行できているのがこのアイテムのギミック的な良い部分です。
声優の木村良平氏の音声が作品世界を大きく引き立てていきます。
既に、QTFでは音声を話すおしゃべりトランスフォーマーでQTFバンブルビー版があったのですが、こちらはTFアドベンチャーとしてのバンブルビーであり、若々しくも凛々しいリーダーのなるべく頑張っているバンブルビーを堪能できると思います。
また、音声だけでなく、このアイテムは膝が動かず、腰と首も回転しません。
(膝以外は音声ギミック優先のため)
ですが、肩や腕の可動は十二分によく動くのです。
このアイテムについて、個人的にはですが、その源流は海外の一部で販売されたサイバーバタリオンが元になっているのではと思うのです。
あちらも膝を動かさないようにして、子供さんらが遊びやすく立たせやすくしているという部分などありますが、こちらも玩具としてガシガシアクションさせるよりも、音声と上半身のポージングのしやすさで他との特徴分けをしているのかなと。
それでは、TFADVのハイパーサージ バンブルビーのレビューです・w・ノ






パッケージです
でかいよ、まじめにでかいからね・w・;
ハイパーマイクロンのバズストライクが付属しています。
ハイパーマイクロンは6種類あるそうです。
音声が最初から仕込まれていると考えると、実際にハイパーマイクロンは6体のみと思ったほうが良いかもですね。

ボンネット部分を開いて、単3形電池を一個はめ込みます。
音声のバッテリーになりますね。





ビークルモードです。
黒色のラインにプラスして、赤色の追加ラインが縁を彩っています。
エンブレムのタンポ印刷はないですが、モールドが左右に彫られています。
ココらへんはムービーシリーズのバンブルビーを思い出させますね。

大きいだけあって、フロント部分も綺麗に造形されています。
カッコイイ^w^ノノノ

立たせてみると変形の仕組みがよくわかります。

とりあえず目についたものを。
ビッグTEDサイズのバンブルビーよりも遥かに大きいです。
海外は、もっと大きいバンブルビーも販売されてますね=w=;





ロボットモードです。
ハイパーマイクロンのバズストライクも一緒に紹介。
変形後は腕を横側に広げるのも有り、スタイルは良好かと思います。
外装部分だけは、単純な変形故に置いとかないといけませんけどね^w^;
顔は実に、うん、なんだ、えーと・・・・・・
ナイスな笑顔ですよ・w・;;;
救いの部分は、ライトギミックはないので、眼や口の中が光りません。
バッチリ。
バッチリ^w^;;;
しかし、なんというかやはりカートゥーンをベースにしてのデザインなので、勘定や表情が豊かに造形されてますね。
あと、バズストライクは背中のブレードが伸びるギミックだけで他の可動箇所はありません。

もう少し掘り出してきて、日本で一般販売されているバンブルビーを一緒に並べて撮影です。
同じ人物ですが、変形の仕組みやシリーズの違いなどがあってのデザイン方向性の違いも見ていて面白いところです・w・b


音声を発するギミックは、首を下に押すことで機能します。
ハイパーマイクロンを刺さない状態だと、18種類(たぶんね、数えた限りだと)のノーマル音声を話します。
「オプティマス、俺は信じています!」
「ストロングアーム、怪我はないか?」
「グリムロック!一緒に戦うぞ!」
「おおっと!」
などの音声を声優の声で語ります。








アクションです。
ここで特徴的なのが、肩の接続ジョイントですね。
胴体と肩でそれぞれ回転軸と上げのクリック間接が有り、しかもそれが細長い長方形のバーになっているので、あらゆる方向に曲げるときに干渉率を低くして安定した可動を実行できるようになってます。
これによって、EDの踊りなど腕を動かして再現することが容易になっています。
膝や足首が回らないものの、立たせることが容易に出来やすい構成になっていますね。






ワキ部分の接続バージョイントをうまく移動させることで、アクションシーンのポーズもバッチリ対応できてます。




バズストライクは、斧に姿を変えます。
5mmジョイントなので、色々なTFに持たせることが可能です。
各ハイパーマイクロンは武器や防具に変形するので、それぞれを通常で持たせることも出来て面白いですよ。

ハイパーマイクロンと通常マイクロン。
ハイパー版は、ジョイントがすべて異なる形状であり、穴の中に差し込むと、これらの段差が各スイッチを押して、その組み合わせが音声再現を実行しているようです。

「マイクロン、行くぞっ!」
通常のマイクロンでも、4種類の音声を話します。




「バズストライク、行くぞっ!」
胸の穴にハイパーマイクロンを差し込むことで、各スイッチが入り接続したキャラに語りかける音声に変わります。
中には、ちょっと日常的な会話に近い台詞もあったり。


「エアロボルト、行くぞっ!」
マイクロンの形状はそれぞれ違うので、こういうホークマンもどきになってしまうこともあったり^w^;


「ソートゥース、行くぞっ!」
ソートゥースは、激流アーマー付属のストロングアーム&マイクロンセットに入っています。


ハイパーサージシリーズは、あとサイドスワイプが来れば3セットが揃います。
キャラクターと同じ声をしゃべる、変形も比較的容易で可動も腕の可動で色々イメージを付けられる。
個人的には、日本限定でドリフトを出してくれないかなぁと。
いや、声優さんが面白いからというのもあるんだけどさ^w^;



最後に、このアイテムの源流はやはりサイバーバタリオンシリーズだと思うんです。
リーダーサイズについては、大きさもそうですが、変形パターンが近しい部分も多いのですよね。
サイバーバタリオンシリーズ自体が、TFへの初めての人の入門的な意味合いのものなので、国内外の声優ファンやコミック・アニメからのTFに初めて触れる人にとっての入門編として、このハイパーサージは展開させていこうとハズブロ側から思ってるのかもですね。


TFへの入門編のTF展開は、いままででもTEDやEZコレクションなど多くありました。
それらが決して悪い結果を出したのではなく、玩具というギミックの面白さを追求しているギミックアイテムや気軽にコレクションできるアイテムとしていまでも固定ファンは多いです。
ここからさらに、新しいファン層の開拓とTFを初めて触って知ってもらうというミッションを持ったアイテムとして、このアイテムは作られているのかなと思いました。
気軽に変形、声優の音声も豊富、腕はTAVバンブルビーよりよく動く等、買ってみてこのアイテムが楽しくてたまらなくなってるんですよね。
いまこの瞬間も、すごく楽しんで遊んでしまってます^w^ノ
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