燃えてダブルドラゴン(BotCon2016 Exclusive MEGATRON (Lemit 850))

本日の紹介品は「BotCon2016 Exclusive MEGATRON (Lemit 850)」です。
震災も徐々に余震が落ち着いてきてるんで、(余震がない日はまだないが)折角行ったBOTCON2016のアイテムもご紹介していこうかと。
まずは、現地BOTCONショップ限定だったアイテムから、ギガトロン素体のドラゴンメガトロンです。
毎年、BOTCONは限定トイを販売しているのですが、やはり売れ線とそうでないものは大きく差が生まれてしまうようで、今回私は2016BOTCONBOXを買うのと同時に、2015BOTCONBOXも当時値段で買うことができました。
この一例のように、各アイテムが在庫となっている状況も多く、今回はイベント運営の会社が運営終了というのもあり、売れ残りが起こらないように個数設定を行っています。
その中で、このメガトロンは現地でも非常に高い人気で、850個が会期中に完売となったアイテムです。
参加者も購入申し込みシート一枚につき今回の限定品TOYはすべて一個のみというリミットがかかっていました。
私も予備を買えばよかったのですが、それ以上にディーラースペースでの他のTF購入品への予算もあり、自分用を一個買っておさまった次第。
リミット解除の一般参加日には、開始早々に売り切れとなっていたようです。
現在、アイテムの値段も大高騰し、100000円でオークションを行う側もあり、今回は現地に行って買えたことでよかったのかなと思った次第。
ここまでの高騰をするとは、正直思いもよらない事態になっていますね・・・・・・
アイテム自体は、金型の修正もされているのか、非常に関節が固いです。
特に股関節は、バキッ!バキッ!!って力を入れて動かして音が鳴る始末。
バネクリック式なので、下手にばらすと組み立てなおすこともできなさそうなので、基本飾っておくことになるかなぁと遠い目であったりします。
では、各種変形も込みで、ボットコン2016のドラゴンメガトロンのレビューです・w・ノ



パッケージを開いた段階でのメガトロンです。
胸のクリスタルは海外のDinobotsのものになってますね。
考えようによっては、DinobotsシリーズのMAGMATRONとかかわりがあるとか想像してみるのも面白いかもです。
ただ、今回別売でのマグナボス用ステッカーシートに、このメガトロン用のステッカーが付属しているので、ここからはそのシールを貼ってのプレダコンとしてご紹介します。





メガトロンのロボットモードです。
曲線を多用し、可動部がとても多いギガトロン素体ですが、基本黒、白、(BOTCONデスザラス用の)青と、寒冷系の色が多かったわけで、ここまで赤い色のスタイルが似合うとは思っていませんでした。
金、オレンジ、赤、朱色にプレダコンカラーの紫、そして頭部造詣も額のエンブレムもモールドで再現され、とてもふてぶてしいビーストメガトロンの顔が見事に再現されています。
目の隈取部分や顔の周りを固める牙のようなモールドなどもシャープでとてもよい^w^

クリスタル部には、上からプレダコンエンブレムを貼っています。
このシール、ビニールっぽくて伸びも良いので、曲面に隙間なくきれいに貼られてくれました。
タンポ印刷されていたかのような出来になって、とても満足です。



ビーストウォーズメタルス時に販売されたメタルスドラゴンメガトロンと比較です(目の部分はラピーシールを貼ってます)。
このメタルスドラゴンメガトロンのカラーリングを元に、2016メガトロンを再現したというのが比べてみるとよくわかります。
片や甲冑片や生物って感じはあるものの、非常にカラーリングも良いのでポージングさせると互いに映えますし、ほぼ同じ時代の商品ですので、その可動やモールドの完成度など当時の商品レベルを強く感じさせます。


・・・・・・まぁ、メガトロン同士が仲良くし切れるってことはないと思うんだよね=∀=;;;








アクションポーズです。
うん、とにかく何が怖いって、股関節の可動がとても固い!
大人の力で押して可動するくらいに固い。
足首がボールジョイントだからというのがあるのかどうかわかりませんが、脚部は股関節、膝関節ともにとても固い部類なので、遊ぶのも気を相当使います。
当時の関節はクリックとばね圧力なのですが、個人的にはネジなどをバラした場合に、ばねの強度を想像するととても元に戻せる自信が無いので、下半身は極力動かさずに遊ぶか、飾るかにしとこうかなぁと思います。
素体自体は良く動くように設計されているので、もったいないけど壊れるよりはるかにましだと思うことにします。
とても良く動くんですけどねぇ・・・・・・;w;






武器を持たせると、外観と共にとても映えます。
回転剣以外に、他のTFの剣などを持たせてもとても映えるでしょうね。
ファンタジー世界での魔王的な扱いでも十分遊べそうな不敵な顔立ちと剣劇がよく似合います。






トランスフォームして、ダブルドラゴンです。
デザイン的には逆立ちしている訳ですが、細身の長い首を持ったドラゴンのイメージは良く出てるかと。
シールで瞳を付けたので、尚の事漫画的なイメージの顔になったなぁという感じ。
メカロボットというより生物っぽい感じが出て、これも個性的で面白いかと。



こちらもメタルスドラゴンメガトロンと比較です。
これは見事にメタルスドラゴンメガトロンのほうが迫力は段違いにあるかと。
肉感的なドラゴンと比べると、2016メガトロンの方がちょっと分が悪い?





ポージングさせていると、何となしにキングギドラを遊んでいるような感じに^w^;
首のポージングや方向で野獣らしさをうまく出せればいいなぁというのと、口の開閉は180度まで(つま先変型のため)できる野で、迫力ある噛みつきなど表現してみたいところ。



ギガフォーミュラーの形状にも変形です。
この時期のTFは、変形が非常にタイトで順番通りにしないとうまく行かないのが怖かったりです。
私も当時のレビューしているサイトさんを参考にさせてもらいました^w^
側面の金や黄色、オレンジが実にゴージャス・w・b


メタルスドラゴンメガトロンのビークルモードと比較です。
比較というか、これは単純にどちらもビークルモードを作られていたって感じですかね^w^;
翼の位置など共通の場所も見えたりはしますが。




ここからは、ギガトロン素体で設定された変形を紹介です。
ギガジェットモードです。
紅の翼竜というか、カイザー〇クラ〇ダーチックというか^w^;
機首のランスのような鋭さが実にカッコいい。



ギガハンドモードです。
赤色の魔人の手首・w・;
そうとしか言いようが無いパワフルな迫力のおててになります。
レバー操作で握りしめるギミックもあるので、敵対するキャラと合わせて遊ぶのが楽しめるかも^w^


首基部には、ギガトロンについていたパーツが付いておりません。
ゆえに、ギガバット形態は再現できないのです。
この姿だと、ジャパニーズドゲザっぽくなっちゃいますしねぇ^w^;



2005年BOTCONアイテムのデスザラス(ギガトロン素体)の首を交換してクライオテックカラーもできるかとおもいましたが、無理でした^w^;
首の径がうまく合わなかったです。
正面からしか見えない、なんちゃってクライオテック2016ということで・・・・・・


ボットコン2005でボックスの中心になったアイテムが、ギガトロン素体のデスザラス、そしてボットコン最後?のアイテムの一つとしてでたのが、同じギガトロン素体を使用したメガトロンであり、2006年のビーストウォーズをピックアップしたボットコンアイテムでは、頭部新造のサイバートロンモードメガトロンが販売されたわけで。
このアイテムは最初のボックスのボディと10年前のメカボディメガトロンからつながるビーストスタイルとも言えるわけで、そういう歴史の流れの重なり合いも感じたりするのです。


BOTCONの歴史も引き継いでいると思えるこの2016メガトロン。
最後のボットコンといわれている中で、その締めくくりにはふさわしい最後の大物だったのかもしれません。
キャラクター、素体共に高い人気を誇るものがハイブリッドした、2016BOTCONを代表する限定アイテムであると思います。
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