進化するロディマス(トランスフォーマー MP28 ホットロディマスで遊ぼう)

今回のMPロディマス、過去にはMP-09ロディマスコンボイの変化体としてホットロディマスも販売されていました。
ですが、両方を兼ねるという部分とはいえ、メインはロディマスコンボイを再現ということで、ホットロディマスへの変化は股関節の位置・背中のウィングの開く角度・顔の3つを動かす簡易的なものでした。
ですが、当時のイベント関連でロディマスコンボイの発売発表には多くの人が喜んでいました。
今回のアイテムはホットロディマス単体なので、当時のアイテムとは変形パターンもそのスタイルも大きく異なっています。
いつものごとく、手短にあるホットロディマス関連と比較しながらご紹介です。
文章量が結局多くなりましたので、軽い感じの~で遊ぼうとは方向性が異なってしまいましたが、サクッとどうぞ・w・ノ
*写真一部追記



ブリスター内部とカードです。
カードのイラスト集とか通販限定でも出ればいいなと思いますな。
けど、思ったよりもデータ的に強いですね、ホットロディマス。


MP-09のホットロディマスバージョンと比較です。
横から見るとあまりピンと来ないかもですが、上から見ると車体構成が大きくことあっているのがわかるかと思います。
MP-09は曲線のウェーブが多く使われているのに対し、MP-28は直線主体のイメージです。
改めてみると、MP-09の方が優美さというものも感じられるくらいのデザインかと思います。

値段=コストというのもありますが、MP-09とMP-28ではビークルのギミックも異なります。
コックピットのキャノピーが開くという部分はMP-09の魅力ですね。


武器の方も大きく異なります。
というか、ほんとにデザインの方向性でMP-09とMP-28は同じキャラ資料や方向性が異なってんだなぁと思えます。
ボリュームとコンパクトというべきか、ホットロディマスというキャラクターに集中しているって感じがします。敢えてMP-09のデザインラインから離れてる感じ。
ではどういう方向かと思えば、


間違いなくこれでしたね。
G1の旧TOYと比べると一目瞭然でした。
ビークルの方向性は、車体の形状などこちらの旧TOYを元に考えられていますね。
細部はアニメのデザインと異なる部分を修正しているみたい。

3つを並べるとよくそこらへんがわかります。
MP-28は旧TOYとMP-09をうまくミックスしている気もします。
ビークルの長さと車高の低さと見ると、ちょうど中間な感じですね。

裏側にすると、旧トイからMPとして新しいアレンジを模索したMP-09の変形工程にはロディマスコンボイの要素も取り入れてるゆえの問題点部分の解消がなされています。
(足首や頭部近辺の収納など)
MP-28はホットロディマスというキャラの再現を集中した結果、G1のブラッシュアップに注力している気もしますね。
それだけG1TOYの当時としての完成度が高かったというデザイナーの発言はなるほどと思います。
MP-28は丸ごと同じでなく、細部にこまやかなアレンジが加えられていますね。





MP-09のコンテナにつなげられるかとおもいきや、無理です・w・
まぁ、元々そういう方向性すらなかったってことですやねぇ、うん^w^;


MP-10コンボイVer2と比較すると、今回のホットロディマスがコンパクトになってるのも感じられるかと。










変形はG1TOYと異なる部分が多いです。
ビークルの各部パーツのまとめ方は同じでも、ここまで展開が変わっているのもこだわりかと。
実際のアニメの変形パターンと近しい変形ができているというのも、頑張ってると思います。
個人的には足の展開方法が気にいってます。
背中もビークル外装をコンパクトにまとめ、各部を長方形の凹凸でがっちりロックするのもうれしいとこ。
遊ぶ時にパーツずれがないのはすごくストレスレス♪




ロボットモードの比較です。
キャラクターとして後姿の完成度が高いのはMP-28ですね。
前側の方も、実際はロディマスコンボイのキャラデザインを流用している部分があるMP-09に対し、別の個性を出しているMP-28が感じられます。

旧トイと比べると、もう別物・w・;
ビークルや収納方法は近しいのに、変形方法をアレンジしていくことで全く違うスタイルのものに変わるという、トランスフォーマーの醍醐味が感じられます^w^♪

(コンボイ司令官からお借りした)マトリクスが進化を促し・・・・・・


MP-09ロディマスコンボイとMP-28ホットロディマスの2体が並びたちます。
同じ人物でも、進化することで互いに似て異なる姿になると思うと、2体並べると感慨深いものがありますね♪

平成において、昭和の2体のブラッシュアップが最高峰ブランドで出たというのが嬉しいところですよ^w^ノノノ



G1ロディコンのコンテナに乗せてみたりです。
ありえない遊び方ですが、玩具ってことで。
身長的にはまぁバランスが取れるかなぁって感じ?





MP-09のコンテナにすると、まさに大人と子供の身長差が如実に・・・・・・
あれですなぁ、東京タワーの望遠鏡を彷彿とさせる・・・・・・
まぁ、かわいいよね・w・;;;






そして番外編的に、クラウドロディマスとも比較。
実際の素体はスプラングなので、今回の販売されたレジェンズとの大きさ比較となるやも。
そして、剣自体も5mmジョイントなわけですが、ホットロディマスに持たせることも可能です。
騎士らしく剣を振るわせるのも楽しい所。




コンボイ司令官との並びは少なかったですが、司令官の大きさが感じられますね。
PS2ゲームでの時空を超えた両司令官同士の出会いに合った悩みを相談するシーンなどは好きなのですが、ホットロッドを諌める司令官など撮影時には感じてしまい、やっぱコンボイ司令官の父性をひしひしと^w^;

比べてみて思ったのは、ホットロディマスとしてどういう要素を入れていくかなど色々考えたコンセプトの方向性と、実際の両立における差異をどれだけ許容しあっていけるかというTFの難しさを感じました。
そこの違いも含めて、今回のMP-28はビークル、変形、ロボット、アクションと4つの面で非常に高いアイテムに仕上がってい他と思います。
満足の逸品でした^w^ノノノ
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