フューチャー2005(トランスフォーマー MP28 ホットロディマス ビークル・ロボットモード)

本日の紹介品は「トランスフォーマー MP28 ホットロディマス ビークル・ロボットモード」です。
過去、当ブログでも個人的に好きであるゆえに大ピックアップしたMPロディマスコンボイ。
MP一期として最後に展開されたアイテムでしたが、現在のMP2期のロボットやビークルの大きさをそろえたコレクション性という点ではそのバランスが取れないアイテムとなってしまいました。
そんな現行シリーズと大きさを合わせたホットロディマスが欲しいという要望は、日本のみならず現在展開されている海外マスターピースのファンからも存在し、現在の海外マスターピースの人気に対応した別ラインの一発目として販売されるのが、このMPホットロディマスになります。
今回のアイテムは、ビークルデザイン・造形・監修など数名のデザイナーによる合作のものであり、今後もメインラインと別にこの合同性のものは海外の人気を取り込んでのラインナップが上がっていくのだろうと思われます。
そんなこのアイテム、端的に言えば私は2個買ってまして・w・;
うん、実際のところ、すごくロボットモードがね、遊びやすい。
肘膝の二重関節のみならず、ポージングの可動域の広さやロボット・ビークル共に各部のパーツのロックによる頑強性、オプションパーツの多さによるプレイバリューの高さなど、多くの利点が存在しています。
反面、元々のデザイン自体がアニメキャラクターとしてのリアルな変形を考慮していないデザインであり、ビークル・ロボットとその兼ね合いを落としこんでのこの商品は、思い入れを強く持ったファンには尚の事好き嫌いを強く持たせてしまうアイテムともなっている用です。
ですが、アイテム自体で見れば、これほど可動にストレスを感じずにスタイルがアニメに近いアイテムはないものと思います。
レビューの方も、そんなおもちゃとしての面白さを楽しみながら紹介していこうと思います。
MPホットロディマスのレビュー、先ずはビークルとロボットモードです・w・ノ


パッケージの大きさは、今までのミドルサイズのMPに合わせてのものです。
黒色に鮮やかなオレンジ系のボディが大きく浮かび上がっています。
同時に実際の車種でないアイテムのため、いつもの実車紹介部分は少し面白い展開に。




ビークルモードです。
実際のカーデザインを学んだデザイナーによりリファインされたスーパーカーモードは、車体前面の曲線のイメージに対し、側面が直線と鋭角でまとめられていて、車高の低さも相まって巨大な刃物のようなイメージです。
底部もしっかりパーツを固定することでコロ走行もスムーズですね。
ただ、銀メッキのエグゾーストパイプはメッキの荒れがあったのが残念。
アイアンハイドでもあったので、多分ほぼ同じ時期の製造工程だろうからこうなるだろうなぁと予測はあったものの、やはり目立つパーツですから海外のパーツ生産体制の見直しも望みたいところです。
もう少し強いメッキにかえてくれるとうれしいですね=w=

ななめ前から見ると、すごく一直線にななめに車体が流れているのがわかるかと。
このデザインで空気中を切り裂くように疾走するスーパーカーと想像するだけで、胸がわくわくしてきますスーパーカー消しゴム世代=w=♪


ビークル時の外装は後部はロボットのバックパックにまとめられます。
それ用のギミックでダクトを持ちあげることも可能。
オーバードライブ状態を思って遊ぶのも楽しいかと。
リアルカーでないゆえの想像力の面白さが試されますな。
また、エグゾーストパイプも排気口がモールドされています。


むき出しのエンジン部分は新規デザインになっています。
この部分を持ちあげることで・・・・・・


手持ち銃のフォトンレーザーα・βを旧トイのように取り付けることが可能になっています。
このジョイント径もMP共通の大きさですね。


ルーフ部にはオリジナルでジョイント部分が設けられ、2丁の銃を取り付けることも可能です。


ボンネットは横に開く構造で、内部にはMP-10のコンボイに付属しているマトリクスを乗せることも可能です。



2010に合わせると、ウルトラマグナスのカーキャリー部分に乗せることも可能です。
MP10コンボイのコンテナにも、もちろん可能。
鮮やかな銀塗装にロディマスの姿が映えますね。





ロボットモードです。
うん、少し上半身の大きさが目立つなぁという感じ・w・;
スタイル的にはほぼ十頭身なので、すらっとしたイメージになる分も相まって、腕の太さと胸のファイヤーエンブレムを持った一枚板である胸部プレート部分のイメージで上半身すごくマッチョに、うん。細マッチョ?的な感じに
見えてしまいますね。
もっともビークルモードのボンネット部分を兼ねているので、ここに曲線や段差があるとビークル時が破裂しそうにパンパンになったボンネットになってしまうので、これは仕方ないかなと。
頭部はすごく良い出来だとおもいます。
クールな表情の若々しい青年の顔をうまくアレンジしたデザインの顔になっているとおもいます。

今回なるほどと思ったのは、ビークル上面の外装部を折りたたむことでバックパックにコンパクトにまとめるところですね。
各部は長方形の凹凸で固定されるので接触面が広くて外れにくく、ピンではないのではめ殺しにならずにはめやすいのです。
結果として、ロボットモードでの上半身が一度固定したらブラブラに外れることがありません。
アクションフィギュア的な遊び方をしてもストレスなく楽しめるので、このアイディアはすごく感心したところです。
変形ロボット玩具は、ロボットモードでの遊びやすさに優れているのも楽しさを高めてくれますしね。


今回は顔パーツの交換がない代わりに、設定にあるゴーグルを展開するギミックが付いています。
少し取り出し難儀するかも。



胸部分はマトリクスを取り付けることが可能になっています。
このギミックではアニメで数パターンあったボンネット開閉のパターンで横開きを採用。エンジン部分の銀メッキがない部のメカニックの詰め込まれているイメージを高めてくれます。
マトリクスも入れると、光輝く部分が増えるのも楽しく、この内部部分を塗装やディティールアップするのも面白いかも。
写真枚数が多くなってるので、アクションシーンは次の記事で・・・・・・
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