真紅のタフガイ(トランスフォーマー マスターピース MP27 アイアンハイド)
本日の紹介品は「トランスフォーマー マスターピース MP27 アイアンハイド」です。
第三期マスターピースの新期素体アイテムになりますね。
トラックスやアイアンハイドは、共にファンも多く、その思い入れも高いものになっています。
同時に、アニメやキャラクターへの思い入れが強い方も多く、今回のアイテムも大きな話題になっていました。
特にアイアンハイドは、今までG1アニメをそのまま再現したトイは存在していないため、このアイテムへの期待は非常に高いものがあったわけです。
私も試作を見たときには微妙な感じも受けましたが、自分的にはアイアンハイドへの思い入れがそれほど大きくはなかったのとトイとしての面白さ探しが基本なので、良くも悪くも完成品となる量産製品次第だなぁと思っていました。
で、買って遊んでの結果なんですが。
ポージングで大きく化けるアイテムなんだというのが結論です。
特に表情変えパーツなどを使うと、勢いや動きのあるポージングを展開することが可能で、それを満足させるくらいの可動はしっかりとこなせるんですね。
アニメのポージングや動きなど、動かして遊ぶ人には十分に楽しめるアイテムでないかとおもいます。
(というか、1980年代のアニメーションは原画マンのそれぞれの書き方すらも味として楽しむ物もあり、そうやった世代の自分だと今回のアイアンハイドもそんな感じで見てしまってるんですよねぇ)
また、ビーグル状態の完成度は十分なものであり、今のこの時代に1980年代の日産チェリーバネットが商品として出るというのもTF出ないとできないなぁと改めて感心したり^w^;
では、トランスフォーマー マスターピース MP27 アイアンハイドのレビューです・w・ノ
パッケージです。
腰にやっぱり目が行っちゃいますねぇ^w^;
(遊んでるうちに違和感がなくなっちゃったのは、色々なリファインTFを見てきたゆえのものなのかも?)
いつものように細かい説明がなされています。
ビークルモードは、日産チェリーバネットになります。
車体横のラインも、2色の担保印刷で再現。
窓の一部が窓部分を隠されていますが、当時のG1トイも同じであり、このアイテム自体が当時の玩具とアニメのイメージの再現を目指しているのがわかります。
(実際、実車にはついているサイドミラーは今回オミットされています。)
バンパーやヘッドライトはメッキで再現
(自分の購入品は傷だらけで涙;w;、壊れているのでもないので不良品扱いにはなんないしなぁ)
一番気に行ってるのは後部のライト部分ですね。
クリアパーツとクリアの色分けでリアルに再現されています。
ボンネットから見える謎の顔!?
このモールドがあるだけで、このアイテムがG1トイをリアルに再現しているというのが如実に・・・・・・(以下マニアトーク)
ロボットモードです。
ロボットモード前面はアニメに近いイメージ、後部はアレンジが入っている気がしますね。
個人的には、身長の長さよりもひざ内側のヒンジの丸い部分や腕の後ろ側のクリアの窓の方が一番気になってしまってました。
遊んでるとそうそう感じないんですけどね、今まで出たマスターピースも大なり小なりアレンジが入ってないものはなかったのだし・w・
通常の顔です。
頭部自体が少し細身な気がしますね。
ただ、武骨で実直そうなアイアンハイドの表情は良くとらえているとおもいます。
個人的には十分許容範囲な出来に仕上がっていました。
今回、撮影する前に遊んでいて、顔の印象が少し異なってるのを感じて。
で、通常使っている撮影ブースの顔とそれ以外の部屋での蛍光灯でそれぞれ撮影して比べて感じました。
結果、これだけイメージに違いが出るものだねぇと・w・;
光の当たり具合で、彫刻の立体差が光と陰でそれぞれボケてくるんですね。
個人的には再発見でした。
いつもは顔を外すのが大変だったんですが、アイアンハイドは後頭部のトサカをスライドさせることで押し出して取り外すのがとても簡単です。
ホント、ストレスレス^w^ノ
変えパーツは叫び顔です。
ポージングをアクティブにするといいイメージを作れるかと。
素立ちにさせると、足の細さや腕の細さと上半身のボリュームが目につきますが、こうして角度を変えて撮影するとアニメイメージを十分満たしているとおもいます。
このアイテムは、ポージングさせることで大きくカッコよさが際立ってきますよ。
腰部分はデザイン的に真ん中から前面部装甲が一枚板で動くと思ってましたが、各足ごとに可動させるデザインになっています
膝立ちは無理でしたが、バランスとってこれくらいが限界かなぁ・w・;
アクションです。
アイアンハイドは銃器や各内臓武器の豊富さが今回のアイテムの売りでもありますが、先ずは単体の可動で。
格闘のポージングは十分達成できる可動域です。
足首が横側に思ったより曲がるのと、膝上・各股間部に回転軸があるのでポージングがうまく決まります。
何となしにライダー1号の映画予告を見てしまったせいか、空手的なポージングさせた気がする・w・;
首の前面部への可動は軸の根元が前に動くので、胸の大きさによる顔の見えにくさを軽減しています。
また、腰部の外装は変形の為に横に伸ばせますが、ここを延ばすことで横に開く可動域は更に上がり、ハイキックも支えなしで立たせることが可能です・w・b
叫び顔に変えると、更に動きに激しさが出る気がします。
足首がぐっと力を込めた感じにできるので、ポージングさせるときに力を感じて楽しいですね。
元々ありえない頭部パーツが付いているアイテムをどう昇華していくのか気になっていましたが、ビークル・ロボット共に可動など含めて頑張ってるアイテムだとおもいます。
買う前はある程度の満足かなぁと思っていましたが、実際にはアクションポーズが良く決まり、お気に入りになっています。
トイとしての素体の魅力だけでも、十分に楽しませてもらいました^w^ノ
スポンサーサイト