健康は積み重ねという(旅行関連:断食保養施設 ヒポクラティック・サナトリウム)

今回は相当久々の旅行記です。
私の方で公私ともにお世話になっている方から、
「君はおふくろさんが心配しないように、健康というものをもっと大事にしなさい」
と言われたのが、仕事で上海に行ったとき。
そして数か月、気づけば断食道場に行くということで、静岡県は伊豆高原のゴルフ場内にある、「断食保養施設 ヒポクラティック・サナトリウム」の断食10日コースに参加するということになったのでした^w^;;;
うん、正直言えば怖くもあったりで。
断食とか初めてだったし、どんなものかわかんないですしねぇ=w=;;;
ダイエットなら家でやれるんじゃ?と思うわけだし。
ただ、今回来て見て長期間一人でゆっくりとできたので、色々と考えられたのは良かったのかなぁとは思ったりです。
そこら辺は個人的なことなので置いておくですが。
折角の旅行記ということで、なかなか知る機会がコレクターではないと思う、この断食療養施設をご紹介とかして見ました。
ご興味のある方は、せっかくなのでご覧くださいませー
あ、ここの施設っていろいろ誤解があるようですが、完全会員制ではないそうです。
メンバーズカードが割引があり、それを使って滞在するリピーターが多いのと療養滞在なので期間も長く、必然部屋数と時期がなかなかあかないということと、保養施設のため普通のホテルなどの検索サイトには載せない方針なので、知る人ぞ知るホテルになってるようです。
言われてみればごもっともと思う流れなのでございました^w^;
ヒポクラティック・サナトリウムのHPはこちら


今は新館と本館に分かれているようで、私は新館に滞在となりました。
こちらの方が新しい建屋になっているので、がっしりとしたイメージですね。



長期滞在になるためか、自然と初めて同士が談話するロビー。
絶食中は目の毒になるお菓子や黒飴(これは一日3個ほどはなめていいそうです)、他の健康食品や生活グッズが販売されていますね。
また談話室側には、ここのオーナーである石原院長関連の書籍が販売されていました。


少し荷物を置いてる部屋でゴメンナサイ・w・;
私はシングルに泊まりましたが、不快なとこもなく気楽に滞在できました。
ベッドが適度な硬さなのは、さすが保養所といった感じでしたね^w^
他に長期滞在用のランドリーもあるので、大荷物でなくともいいかと。
ただ、部屋着でパジャマとか持ってきとくと長期間なので楽でいいですよ。
(保養所なので、パジャマ&私服&浴衣が混在している)




食堂は後に回すとして、リスや(野生のリスもいた。さすが森の中・w・;)小鳥の小屋も見つつ、中庭を通ってお風呂と診察室がある本館に移動です。


こちらが本館になりますね。
私は新館に10日間の滞在でした。
新館の方が今は入り口になっているので、本館と新館と建物の色合いとかも異なってます。

本館入口。
こちらには、診察室や談話室などの特別な部屋が多くそろってますね

室内もきれいな感じです。
長期滞在は十分な施設になっていますよ。

ロビー隣の談話室。
小説とか健康に関する本とかおいてあります。
VTRテープとかあるのが、微笑ましく^w^;
こちらの棟ではDVDもデッキから貸し出ししていますね。
部屋でDVD見ることとかできるようになってます。

診察室です。
こちらのサナトリウムの院長さんや、マッサージも含め専任のスタッフがいるそうです。
おすすめは生姜を使った全身ラップのマッサージだそうで、ドロドロ汗が出るそうです。
サウナに匹敵するくらいなのかしらん
(熱出て寝る日があったので、結局やらなんだ・w・;)




こちらはこのサナトリウムの院長の石原先生の資料館だそうです。
すさまじく多くの書籍出してますね^w^;
うちの県の殿様が送られている書状?もあったのでいろいろ撮影を。
この地区の歴史もの一緒に展示されているようです。

ここから渡り廊下を歩いて行って・・・・・・



男風呂!
女風呂なんて、撮影できませんわ=w=;;;
天然温泉に入ることもできるので、旅の垢をきれいに落としたり気分転換にはもってこいでした^w^



新しく作ったらしく、露天・サウナ・温泉風呂2つが完備されています。



露天風呂からは、緑の木々など良く見えるんですが、同時に下の方が道路なのでゴルフ客とかに丸見えになりかねないという^w^;
けど、森のそよ風が吹く中でお風呂にはいるのとか、中々にいい気分♪
こういう場所だからできる贅沢ですね。



温泉棟の地下一階には、娯楽室が。
こちらの方は卓球やビリヤード、あとトレーニングルームも完備されてました。
とはいえ、どれも本格的がちがちではないので、初めての人も気楽に体験できる部分かと・w・


本館の食堂は自分たちは使ってないので、そのまま地下に。
カラオケなどのできるミュージックルームや講演・運動ができる多目的室がありました。
毎日曜日に院長がここで講演するそうです。
これはカリキュラムに入っているようなので、一度は聞いてみるもいいかと。


振り返って、新館側に戻りますー・w・テクテク

こちらが食堂です。
ここで、提出される飲み物を飲んでおりました。

こちらのニンジン+リンゴのすりおろしジュースを、生姜やレモン、それ以外に梅干しなどを一緒に私は6日間でした。
合間に挟む具なしのお味噌汁で塩分を確保って感じ。
朝、昼、晩で1000calほどを維持するもので、3日目からは胃がその大きさになれたのか、それほどのつらさも感じず。
今この文章書いているのは最終日前の日なんですが、もう少しこのまま続けられるんじゃない?って感じで。
もっとも、日々の仕事と共にするには体力的に厳しいのは否めないので、サナトリウムに来てからとかになりますかねぇ=w=;

あ、もし行かれる方がいれば。
初日~3日目くらいは、このジュースだけなのでゆっくりとちびちびと飲んでいった方がいいですよ。
気分的に物足りなくなっても追加や御代りは無理なので。

捕食期間という、胃をもとに少しずつ戻していく期間の一日目はこの御飯。
朝にジュース1杯、その後は昼と夜にこれだけの量の捕食になります。
重湯(御粥の上澄み部分)と味噌汁。
オイラは漬物も梅干しも苦手なのですが、これを機会と思って(体が欲している)一緒に食べました。
食べれました。
人間、おなかが空けば、体が求めてれば嫌いなものも食べれるんや・w・ノ

補食期間2日目は、コメが食べれると思いきや、雑穀米の御粥でした。
ただ、お味噌汁や野菜の煮つけ、湯豆腐などもありがたくありがたく=人=
うん、納豆だけは食べれなかったんや、すまん;w;
あと、関東圏なので味が濃くはありましたね。
これは住んでいる地域の差という部分もあるかも。

まだあと一日あるのですが、来てよかったなと思いますね。
実際、疲れがどっと出て数日は寝て本読んでたり色々と人生を考え込んだりだったんですが、少しは冷静に考えられたなぁと。
同時にそういうわけでほとんど外に出てない食っては寝るという感じだったんですが、それでも3.5kgほどは痩せまして、多分終了時には5kgほどは減るのかなぁと。
カロリーを抑える、最低限動けるような当分は黒砂糖と生姜湯で取る。
これだけでも実質体重が落ちてきたし、軽くなったと思えるのはありがたいわけで、せっかくなのでこのまま手に入れたものを大事にもう少しは健康に気をつかおうかと思ったのでした・w・ノ
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