おねぇさまに憧れろ!(トランスフォーマー レジェンズシリーズ LG10 アーシー ロボットモード)

本日の紹介品は「トランスフォーマー レジェンズシリーズ LG10 アーシー ロボットモード」です。
サムネで見た通り、完璧なアーシーさんだったりします。
唇のリップ処理等なかなか難しいであろうタンポ印刷にも挑戦し、見事にアニメ版アーシーのスタイルを完成させました。
そんなアーシーを作られたのは、現在のMPシリーズを再度引き受けたデザイナーの小林氏。
氏がタカラ(現タカラトミー)に入社時にアプローチした、自分で作った変形模型もアーシーであり、このアイテムは数十年後のリトライであったそうです。
結果、日本でも販売され久々の購入闘争が起こってきたとのことで、このアイテムの特異性と重要度はわかるのではないかと。
後は、各写真にてレビューをしていこうかと思います。
それでは、TFレジェンド アーシー・ロボットモードのレビューです・w・ノ



ボックスです。
女性戦士アーシーのイラストもボックス脇にかわいく描かれています♪




「トランスフォーーム!」
ミニMPって感じ?
ビークルの外装をうまく折り曲げつつ、各部を展開していきます。



ロボットモードです。
背中の背負い物がビークルスタイル維持のためか大きく背負う形になるのはあれですが、それ以外では、このロボモードのスタイルを維持することはできなかったかと。
見事に腰のくびれを再現し、安産型の腰の方も白一色ですっきり繋がって見えて、下手に下半身デブには見えないような処理もされています。



後頭部は大きく透過パーツになっているので、目がよく光ります。
又、薄いピンク色の白い顔塗装に、艶やかなリップのタンポ塗装が否応上にも大人びた色気と美しさを出してるかなぁと。
この口元のタンポ印刷は、実はバランスや大きさがすごく大事だったりします。
下手にするとたらこ口やおちょぼ口になるし、実際そうなるのだろうと覚悟していましたしねぇ=w=;;;;;;
これだけ美しい唇になっているとは思ってもいなかった。
余談だが、これ以上リップを横に広げてると、ジョーカーを思い出すので、この位置がぎりぎりってところかと。

2人並べると、若いころのレディースが、社会人になったとか=∀=;
いやいや、こうしてみると、PRIMEアーシーのカラーがうまくG1アーシーを追従しているのがわかるかと。



海外版と比較です。
特徴的なのは、海外版の黒パーツですね。
比べると分かるんですが黒パーツが関節部に使われることで、見た目に大きな差異が生まれています。
ですが、個人的には胴体を見ると日本版がうまく一体化に成功してるとみていいかと。
黒の上に塗装の海外版と、グレーパーツを生かす色合いで塗装されているので、確かに塗装量の多さはあるにせよ、パーツ色の選択では日本版のほうがつながりという点では高い位置にあるかと思います。





反面、顔の柔らかさなどで見ると、個人的にはナチュラルメイクとフルメイク?って感じの分け方になるかと。
間違いなくアニメのイメージは日本版あのですが、当時のアニメ版を体感していない人には、海外版アーシーの塗装のほうが、自然さを感じられるのではないかと思いますね。
まぁ、ここまで行くとあとは好みの差なんですけどね^w^;







さて、あまりにも女性スタイルのアイテムなので、どこまで女性の色気を出せるかなと挑戦です。
正直、今回はやり過ぎた?って思うくらい色気がすごく出てると思うのよねぇ
自分では頑張った方かと=∀=;;;





ブラスターは2種類付いています。
海外版と違い塗装されていませんが、基本TFのおもちゃでは武器の塗装はされてないのがほとんどなので、まぁこれもありのパターンなのかなと。
キャラに合わせて手首を細かく造形されているようなので、まず5mmジョイントの手首になっていません。
武器の手元幅は5mmで細長くなってます。
で、手首が小さいので全部さして遊ぶと強度の低下があるかと。
対象年齢ゆえの安全基準化のものと思いますので、手首のでっぱり部を削って奥まで銃を持たせる場合には、自己責任で行わねばなら何のではと思いますよ。
壊さないようにご用心を・w・;;;



エネルギーソードについては、IDWなどのコミックからのイメージのようですね。
変形部の関節をうまくずらすことで、深く腰を落としたアクションポーズも可能です。

武器は各部のハードポイントに取り付け出来ます。
アニメらしい直接取り付けのイメージなど、なかなか楽しめるのでないかなと^w^




同時発売の2体とも。
3体ともに元々最初から女性素体として作ってあるので、ポージングが、うん、あのね、ウイングブレードは武士っぽくもあってね、うん。
まぁ、太ももの形状でなかなか女性っぽいポーズも難しく=w=;
結果、アクション中心になっちゃったんだけで、それは彼女自身のレビュー記事にて^w^;


結論、やっと出たな&非常に良いアイテムで出たなという感じです。
私は基本スタンドを使わない人なので、ビークルとトランスフォーム以外は今回スタンドを使っていません。
逆に、それでも片足を曲げたり、背部にウェイトがある中でもポージングして立たせられるというのは、それだけバランスのいいアイテムになっているからと言えるかもしれません。
塗装や元々の成形色の良さ、唇部分も含めたタンポ印刷への挑戦など、色々と細かい部分に意識を向けているアイテムで、同時にその完成度の高さを感じることができます。
デザイナーが求めていたものが商品化し、高評価で向かい入れられる。
このアーシーおねぇさんは、とても幸せなアイテムなのかもしれませんね^w^♪
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