ある意味リアルギア?(千値練 TRANSFORMERS コンボイペン)

本日の紹介品は「千値練 TRANSFORMERS コンボイペン」です。
変形TFといえば、当然ながらタカラトミー&ハズブロなわけでして。
というのも、基本版権所得をしていないで、TFに非常に似た?キャラクターを元に&そのまま製品や変形パターンを丸ごとコピーしてメーカー権利を侵害している非正規品販売者と、正規の版権を所得し、ちゃんとTFとして正規に認められたアイテムを正当に販売しているライセンシープロダクツの各種メーカーがあります。
この違いといえば、変形がある非正規品と変形がない正規版権所得者が大多数(カバヤガムのTFガムもライセンシープロダクツ品になります)というものでして。
ですが、ホビーユーザー向けで今回初めて変形をすることが可能な6頭身系のTFがライセンシープロダクツから販売となりました。
(版権所得で初の変形TFは、記憶の限りではアートストームのES合金ロードバスターになるかと。
ただ、このアイテムはSDスタイルのアイテムで、元々は「ES合金08 特装機兵ドルバック ムゲンキャリバー」をリカラー&りデコしたアイテムなので、完全にホビーユーザー向けアイテムとして0から作られたのは、今回のコンボイペンが初のはずかと)
タカラトミーアーツ(ここもいわばプロダクトライセンシーになるね、別会社ゆえに)とも共同でメガドライブメガトロンやプレイステーションオプティマスを制作協力しているメーカー、「千値練」の作り出したペンに変形するコンボイことコンボイペンになります。
タカラと同じトレーラーキャブへの変形ではないのが、ライセンシープロダクト品でもリアルプロポーションの変形もので出せることになった理由なのかは、当事者ではないので知ることはかなわずですが。
逆にいえば新たな姿にスキャニングしたコンボイ達は本家でもレーベルシリーズで実用品を出していましたし、新たな姿に変形可能になるトランスフォーマーが今後もホビーユーザー向けで販売されていくのは、本家との良い相乗効果を出していけるのではないでしょうか。
何より、このアイテム。
思った以上に可動も変形もかっちりしていておすすめなのですね=w=。
では、正規版権所得のライセンシープロダクツ変形TF、コンボイペンのレビューです・w・ノ


ボックスです。
ウィンドウパッケージですが、このアイテムって実はとても小さいんです。
いや、パッケージの写真だけ見るととても大きく見えるんですけどね、実際お店で探すときは、スカウトクラスくらいの小型の箱を探してください=w=;;;




コンボイのロボットモードです。
各部の造詣も細かく、頭部のモールドも実にシャープ。
ある意味DXサイズやボイジャーサイズで遊べる超な楽しさを感じませんか?
ですが、これってミクロマンサイズの大きさなんです。
逆にいえば、ミクロマンサイズなのにこれだけ密度の濃いモールドのアイテムをしっかり造り上げてることにメーカーは相当頑張ったなぁと感心することしきり。
頭部もテレビマガジンのスタジオOX初期のカッコよさを感じたりで、アニメスタイルのコンボイというよりも、このアイテムはグラビアイメージの僕の頭の中にあるかっこいいコンボイを具現化したって感じがすごくありますね。
とはいえ、各部のアイコンは足首上のタイヤモールドやおなかのグリル部分などでしっかりキャラクターをリファインしたデザインになっているかなと。



小型ゆえの破損防止もあるのか、各部は基本ボールジョイントとピン間接になっています。
ただ、変形のクリアランス確保のためですが、足首のジョイントのシャフトが長いのが少し気になったかなぁ・・・・・・
→遊んでたらなんら気にならなかった・w・;










各部ポージングです、
肩部分のアレイ型ジョイントやひじの二重関節、各部の関節保持力も十二分ですし、何より全部プラスチックゆえにとても軽く、ポージングがよく決まります。
細かい可動部の遊びが、ポージングの幅をすごく広げてくれますね・w・b






ペン部分そのものになるレーザーライフル”コンボイガン”を所持し、射撃ポージングがうなる!
手首穴の径は3mmに近いので、その径の武器とうまく合うかと思ったのですが、六角形に穴が開いていて、試してみたが緩い感じになったのは残念。






可動やスタイルがいいということは、各種ポージングがばっちり決まるということ。
軽い分スタンドを使っての空中ポージングもやりやすく、非常にアクティブなコンボイ司令官が楽しめますよ。
掌で遊んだままの姿でポージングできるのはとても楽しいやね・w・b


いつもなら変形後の姿からロボットですが、今回は変形が全く新しいので先のロボモードから紹介しましたが、ペン変形も各部を細かく動かして簡単にバラバラにならないように各ブロックをしっかり差し込みます。




コンボイペンの完成です。
これ、大きさも市販のボールペンとほぼ同じ長さ、
直径もそれほど大きくは感じず、ちゃんと手で保持してスムーズに描くことが可能です。
ライフル部のキャップは背中の部分で保持可能です。
ただ残念なのは、このペン先は交換不可能という点ですね。
インクがなくなると普通のアクショントイとして遊んでということですが、出来れば交換可能なようにしてほしかった;w;

キャップ先をつければ、もうまさに大型コンボイキャノンという感じで^w^;
ただ、キャップ保持の凸部分は5mmジョイントに見えますが、少し径の大きさが大きかったりします。
ですんで、通常のタカトミTFに持たせると間違いなく白化から破損の場合もありますので、武器として持たせるとかの場合は個人責任で行ってくださいませ。


本家と違うアプローチが自由にできるのが、別メーカーの利点。
今回はみんなが好きなコンボイが胸ポケットに入るミクロマンサイズかつ可動も良好と、ある意味アクションマスターエリート2014的な感じで遊ぶのもいいのかもですね。
今後も、本家とは違った方向性でもいいので、変形という遊びのカテゴリーも入れたTFたちを千値練さんにはまた楽しませてほしいと思いました^w^ノ
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