愛されるマッドヒーロー(トランスフォーマー マスターピース MP-20 ホイルジャック ロボットモード)

本日の紹介品は「トランスフォーマー マスターピース MP-20 ホイルジャック ロボットモード」です。
このキャラクターにスタイリッシュなカッコよさなんかはいらないのです・w・キッパシ
すごくシンプルなイメージのボディのホイルジャックなんですが、うまくコストダウンと可動部の多さを噛み合わせた好アイテムなんです、これ。
特にギアなどは入っていませんが、股間~太ももなどは材質をうまく組み合わせて保持力もしっかりと。
足首のどっしり感に見合わない接地力の高さ、可動域の良さ。
何より肩をなで肩にすることで、ホイルジャックの個性をすごく出しています。
スタイリッシュなカッコよさや最近のカッコよさはホイルジャックに入りません!
彼はすごく彼らしい出来になっています。
これはロボモード触ってもらうと尚の事感じられるものと思います。
ただ、日常がメインのキャラクターって、なかなかポージングが大変なんだなぁと思うこともしきりで=w=;;;
自然な日常のポーズって、まだまだ深める余地が高いなぁという発見と共に、MPホイルジャックのロボットモードのレビューです・w・ノ




コンボイ司令官とのサイズをカーロボットタイプは重視してるので、集めるほどに遊びの幅が広がるのがいい感じよね、ほんとに^w^
また、カードを見て何気にホイルジャックが飛行可能なサイバトロン戦士だと知ったのでした、勉強不足ですまん・w・;




ロボットモードです。
これが車に変形できるなんて、誰にも思いつけないと思う。
四肢のバランスがすごく良いし、人型をとてもきれいな配置で再現してると思うのです。
背中のなだらかさなど、外装がきれいにロボモードに入り込んでいるし、ほんとに完成度の高さのほれぼれする。
顔については十二分の完成度と言えるのでないでしょうか。

武装は三パーツです。
ショルダーキャノンはマグネット弾を差し込んでですが、発射ギミックなどはありません。


個人的には、足の処理がとてもすてきだと思うのですよ。
弾力のあるプラスチックを利用しているので、ピンうち関節ですがある程度の保持力を発揮しています。
(遊ぶうちにヘタレていくのはこれは宿命。永遠にヘタレないなんてことはない)
膝下も、太ももを収納するスペースの周りにうまくパーツを配置し、足裏と足そのものの形状をうまく組み上げています。



各キャラクターたちと。
ほんとにMPというシリーズの完成度の高さを見ていてとても感じられるのは、変形トイ好きにはすごくうれしいところです。
是非、TFを知らない年齢層の高い人にも一度手に取ってこの完成度を体感してほしい。
通常のTFもどれだけ可動と変形とコストダウンを考えてるかとか、MPと比較するとよく感じられたりします。


首部分はとてもよく上がります。
これ、空を飛べる機能がホイルジャックにあるってとこからのものなのかなぁと思った。


で、飛ばしてみた。
「いや、これはこれでカッコいいんじゃない、我輩^w^b」


キャノンや武器の保持ピンは全く同じ様に合わせてあるので、ホイルジャックに武装乗せも可能。
逆に、すべての武器をホイルジャックがかかわっているからとか脳内設定で遊べそうな気もするよ・w・♪







アクションです。
とはいえ、ホイルジャックは戦闘だけよりも日常がすごく映える気もするんですよね。
極論がに股が似合うヒーローロボですし、そういうとこを意識すると、ホイルジャックらしさも映える!?


物を押す感じでポージングさせてみました。
このポーズ、わかると思いますが上半身が相当前にでてるので、普通のおもちゃなら前のめりに倒れます。
ですが、これは支えなしでうまくバランスとってるんですね。
これ、足首関節の柔軟な可動と保持力と接地力のたまもの。
特にボールジョイントでない軸可動でここまでの保持力を再現しているという素晴らしさと言えるのですよ=w=b



砲身を発射するという荒業のショルダーキャノン。
マグネット弾は取り外し可能なので、これを活かしたポージングも実に映えると思いますね。




小型のレーザーガンというのも、ホイルジャックらしい気がします。
この大きさでも威力は抜群なのか、ウルトラの警備隊関連みたいな多機能ブラスターってネタもできるのか。
ピストル系の長さの武器を持ったMPキャラは、ある意味初めてと思うし、こういうタイプのポージングもなかなか楽しかったり。


バンブルがいると更にスパイクが映えますが、こうして手に乗せて運ぶとかもTFとに人間の素敵な一幕ということで。


「諸君、気を付けろ!ありゃデバスターだ!!」
「くそう、あのでかぶつが!」
「サイバトロン戦士!撃ち続けろ!!」

「だから、見たんですよ!あれほど巨大な生物は見たことがない!」
「わかったよ、ホイルジャック。危険なものかもしれない。すぐに調査をしよう。」
「賛成です。ぜひとも我輩に分析させていただきたい・∀・!」
「ハハハ、だが危険なものであればすぐに処分するからな。」
「えぇえぇ、わかってますとも!」

「サイバトロン!これ以上デストロンを近づけるな!!」
「よっしゃ!ここは、我輩のマグネット砲の出番ですな!」

ある時は戦士として、でも基本はみんなの後方支援のマッドな技術者。
司令官とも若い戦士とは違った付き合い方もで、ほかのMPたちとの間をつなぐ名バイプレイヤーのホイルジャック。
可動や遊びの幅だけでなく、ほかのMPを持っている中にこのキャラがいるだけで、そのイメージは実にアニメのG1っぽくなるという意味で、コレクターにはマストアイテムなキャラクターだといえると思いますよ^w^b
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