歌姫再臨(figma 200 初音ミク2.0)

本日の紹介品は「figma 200 初音ミク2.0」です。
figma一発目に当時出たばかりのボーカロイドを題材にしたとき、あまり大きいシリーズにはならないだろうなぁと思った自分がいました、うん。
ですが、その後のボーカロイド現象も含めて、figmaも200体目、多くの有名無名キャラを題材にここまで伸びたんだなぁと正直驚いています。
実際に、ボーカロイドを売り出すPR攻勢や、figma自体もなかなか商品化されないアニメや特撮ゲームのキャラを商品化していたこともあり、大手が売り出しているもののなかで賄えない部分をうまく拾い上げて商品化していってたのだなぁと。
今では大手が追従するまでの商品価値を持っているので、ビジネス的にもいい勉強になるなぁと思ったりするのです。
まぁ、そういう建前はさておき、結局はキャラに魅力があったからこそのリニューアル商品の成功というのはありますね。
こうして多くの派生キャラが生み出されるすべての元になった初音ミク、今回はそのリニューアル版2.00をレビューです。
フィギュアレビューはあまりうまくないので、そこらは差っ引いてみてくださいませ;w;ノ






ボックスです。
こんどからfigmaはこのボックスデザインを基本として販売されていくということで、今までのおもちゃという感じから年齢層を少し上げたようなデザインで行くようですね。
実際に原材料や人件費のコスト高から値段が高騰化していく情勢ですから、メーカーもそこらを見ての高級化イメージつくりに入ったのかなぁとか思ったり。
パッケージの左右含め、違うデザインのミクさんをプッシュしていておもしろいなと。
値段に負けず、十分遊べるオプションパーツがそろい踏みです。




初音ミク2.00です。
リニューアルということで、頭部と肩部に新ギミックが入りましたと同時に、身長も既存のものよりも大きくなっていますね。
基本的にスタンドを使わないようにしているのですが、頭部のツインテールをつなぐジョイントの位置を動かすことで、重心のバランスをうまく合わせることが可能です。
基本的なアクションポージングは十分バランスを持って立たせられますし、飾ることができますね。
顔の造形も、少し丸みを帯びた瞳など現行のメイン的な顔にうまく合わせていると思います。
軟質樹脂のスカートに塗装ですから、数年後はだいぶダメージ来るかもしれませんが、おもちゃは消耗品。
それもまた味として楽しむ覚悟は持っておきましょう=w=



前髪を取り外して、笑顔・はにかみ顔・通常顔の3種に交換できます。
前髪の差し込み形状はほかのものと若干違ってますので、複数の初音ミクがあっても混ざることはないのかなと。
他のfigmaの顔も一応挟み込む形で交換は出来るようですね。






顔の表情を変えることで、多くのポージングに命が入ります。
ロボットと違った人間のフィギュアというのは、この顔の表情がすごくキャラの雰囲気を引き上げるので、figmaが顔の交換をウリにしていたのは先見の明があったんだろうなぁと思いますね。
可動的には、首の二重関節・肩の引出関節・腰の軟質樹脂による可動域増加などもあり、1.00では出来なかったアグレッシブなポージングがすごくよくできます。




付属のギターとスタンドでオンステージ!
ここらの小物は、けいおんシリーズなどですでに多くの楽器がリリースされていますし、その完成度はアクセサリーとしては十分なものだと思います。








激しいアクションも、しっとりとした行動や雰囲気を出すのも、両方をうまく楽しめるというのが可動フィギュアのいいところ。
そこらを利用しているジャンルでいえばミクロマンや武装神姫ですが、いろいろな身近にある物を利用してお気に入りの飾り方を探すのも楽しい作業ですよ。






アクロバティックに飛び降りたミクさんに天使の羽が!
真ん中から2枚の羽が回転するので、この羽自体もポージングを変えることができますが、非常に硬いので破損しやすいです。
十分用心しながら動かすのをホントにお勧めします。
取り付けは、差し込み冶具を使って固定する仕組みですね。


アクションフィギュアとしての完成度は十二分に安定のfigmaシリーズも、ここから新しい動きが始まっていくようです。
今後もなかなか商品化されないアイテムの商品化と同時にコストによる値上げも抑えつつ、多くのキャラクターを楽しませてほしいものです^w^ノ
スポンサーサイト