新TFラインは共有フレームで。(TF CONSTRUCT-BOTS TRIPLE CHANGER SERIES BLITZWING)

本日の紹介品は「TF CONSTRUCT-BOTS TRIPLE CHANGER SERIES BLITZWING」です。
すでにブロック系のTFシリーズでは、完全にブロックパーツからくみ上げるKre-oシリーズがありますが、このシリーズは変形にすべて分解⇒組み立てによるモード変形になっていました。
結果として、子供さんは形態とかあまり気にしなくとも(もともとブロック玩具とはそういうものだ)、おっさんら的には変形の長時間にすさまじくパクックしていたりしたのですだ。
クレオンやミニチェンジャーなる小さいシリーズにKre-oシリーズが多くなったのは、TFというジャンルでのメインである「変形」という流れがオミットされる結果になってたからかと思ったりです。
ミニチェンジャーのほうは小さい分短時間で変形できますしね。
そういうわけで、Kre-oシリーズには少し距離ができつつあったのですが(クレオンは別。あれはかわいい・w・b)、今回は組み立て式フレームに外装パーツを組み合わせてという、ブロックのようにくみ上げて好きなパーツを取り付けてという流れになっています。
外装パーツはそれぞれ共有のデザインにカラーリングで各キャラクターを再現されていますが、多く手に入る分、いろいろなくみ上げが可能なわけです。
これがおもろいのは、共有フレームの組み合わせで自分流のTFや変形パターンを探してみようということと、5mmジョイントを採用されているので、既存のTFの武器なども双方向で使える伝統の流れを共有しているところですね。
では、最初のコンストラクトボットは、トリプルチェンジャーのブリッツウィングからレビューです・w・ノ
なんとか、トリプルチェンジできる用にアレンジもしてみたよ。


パッケージです。
Kre-oの方は大型商品のパッケージを見て分かるように、ブロックロボットとクレオンが絡んで、同時にプレイセットも付属のものがあるという、シチュエーションそのものをいろいろ再現するブロック玩具の流れですが、コンストラクトボットの方は、TF単体そのものを楽しむような感じで方向性が違っているのがパッケージからも見えてきますね。


このサイズのものは専用トレーに各パーツをなおしこめるようになっています。
外装パーツの一部は取り外し可能な5mmジョイントなので、そういうのを外していくといいんでないかいなと。
一種類しか変形しないものはボックスのみですが、トリプルチェンジ=外装パーツが多いということで、トレーがついてるようですね。

フレームや外装取付のアームなど基本ロボットの組み立て共通になっています。
慣れれば設計図見なくてもパッケージ写真だけでサクサク行けますが、慣れるまでは似ているパーツも多いのと、六角軸にCジョイントのようなパーツをはめ込むので、何度もはめたり外したりすると割れるか保持力が甘くなります。
最初はしっかり説明書見て作ってください。




フレームに外装を付けて変形なしのロボットモードな外見の状態です。
何気に四肢のバランスがいいんですよねぇ=w=;
顔に表情があるのは、商品の方向性でしょうが、うまくやればいろいろなロボット物の素体に使える気もしますね。
当然ですが、外観のアレンジはいるでしょうが。





アクションです。
首、肩、手首、腰、(変形時の可動関節)股間、足首は樹脂製のボールジョイントになっています。
外しやすいし保持力も高いです。
高い分なじまないと固いけどね^w^;
おかげで微妙なポージングがうまくできるなぁという感じに。

このアイテムはトリプルチェンジャーになってまして、タンクかジェットのどちらかの外装を取り付けるようになっています。
バンブルビーとかは、設定どおりにするとジェットモードはCジョイント形状のものをはめ込むことになりますので、カーモードの体制が取れなくなります。
どっちか選ぶようになっているんですね、これ。
いわゆるコンパーチブルキットということで=w=;


まずはタンクモードです。
基本、ビークルもジェットも他のTFでも同じ場所に外装をはめるという流れになっています。
これは、ロボットの変形は一種類の形状のものしかないので、そこに追加してビークルやジェット他を再現するという基本システムだからです。
ですんで、ブリッツの場合は砲塔と肩の翼以外は、タイヤの取り付けなどは他のものと全く同じ位置だと思って構わないかと。





ビークルです。
戦車というよりもコンバットバギーという感じですね。
これは他のTFでも同じものですな。
コロ走行は出来るので、十二分に変形させたって体感は味わえますよ。


はめ込み式なので、背中のキャノンは回転します。


続いてジェットモードの場合。
なんつうか、マグネモシリーズの武装増加アクションを思い出してきた=∀=;
この段階で、腕のほうにCジョイントつながりの翼を取り付けたので、基本はビークルには戻せませんね。
外すことも可能ですが、個人的にはへたるから進めないと必要以上に怯えるおもちゃオタク;w;




ジェットモードです。
紫の色合いが増えたので、イメージ的にビークルと区別できていい感じじゃないかなぁと思うの。
ステルスジェット機みたいなデルタ翼な感じになりましたね

キャノンとバルカン砲も5mmジョイントなので、既存のタカトミ&ハズブロ製TFとからめられますよ。

そして、トリプルチェンジャーならばパーツの取り外しなしで合体しろよ!とアレンジしたのがこちら。
俺デザインではありますが、パーツの取り外しなしに変形可能になっています。





タンクモード。
腕の翼がそのまま車体の外装のように見えるのがポイントですか。
思ったよりもまとまって、更にビークルらしく見えやすくなったので大満足です^w^b
何とはなしに、ギャラフォメガトロンのビークルモードを思い出してみたり。





ジェットモードです。
ビークルから変形するから着陸タイヤはいらないだろうということで、車輪の装甲パーツを上下逆さにして着陸脚にしたのがポイントですね。
これでタイヤがあってもまぁありかって感じになればと。
ビークルとのイメージさを出すためにあえてタンクキャノンは180度回転させて後ろ側にして、機首コクピットを見えるようにしています。





アクションです。
元々の可動フレームを阻害してないので、可動は十分前のままに動かせます。
腕とか装甲や翼が多くなった分は、そこらを気にしたポージングはいりますけどね。
仁王立ちすると、実に悪役ロボットらしいゴテゴテ間でないかなぁと。
パースつけたりすると大張パースっぽくできんものかしらん・w・;

初めての人は、スタスクやアイアンハイドのような一種類変形から入って、フレームの個のTFが肌に合うか確かめてみてもいいかと思います。
ブロックや増加装甲を楽しみたいタイプなら、少し上のこのトリプルタイプを試すといいかと。
複数あると武装も専用武器共に増やせますし、まずは試してみても損のない一品になっているかと思いますよ。
一応、今後も集めていこうかなと思っているアイテムになりました。
値段と相談ではありますがが^w^;
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