驚異の(可動の)くも人間(MAFEX No001 THE AMAZING SPIDER-MAN)

本日の紹介品は「MAFEX No001 THE AMAZING SPIDER-MAN」です。
メディコムトイが1/6サイズのヒーローTOYでバンダイとタッグを組んで数年。
こんどはバンダイ商品のSHF、ウルトラアクトの方向性にメディコムが這いよってきました^w^;
今回は1/6シリーズの完成度を併せ持ったアクションフィギュアの創造ということで、アクションの元も必要とされるスパイダーマンをモチーフに登場です。
そりゃ、このキャラはグネグネ動かして遊ぶにはもっとも適したキャラだよなぁと。
個人的にはバットマンも好きですので、次回作も抑えられたらいいんですが=w=;
しかし、金属光沢の必要性のアイアンマンはプラスチックで処理するであろうSHフィギュアーツの方向で、そして樹脂や衣装のアイテムは樹脂系のボディパーツのMAFEXでと棲み分けさせたというのは、日本ヒーローでライダー系を使いつぶす前と市場拡販も狙ってのヒーロー囲い込みなのねぇ。
だったらば、とりあえずMAFEXでいいので東映版スパイダーマンを出してください。
おいちゃん世代はまさに子供のころに見た意識があって、どんなに海外版映画を見てもポージングの付け方がそれになっちゃうんですよねぇ。
そろそろ決定版の東映スパイディが欲しいです;w;
まぁ、その前に驚異の可動の蜘蛛人間を楽しみますか。
あの初代OP日本版は耳につく・・・・・・=w=;
MAFEX アメイジングスパイダーマンのレビューです。
ああぁ、かっこいい~~~^w^ノ♪



パッケージはブリスター方式です。
箱自体がいい紙を使っているようですが、個人的にはちょっと耐久性が気になるところだったり。
出来るだけウェブや蜘蛛の塗装がしっかりしてるのが見つかるといいですね。
私は一個のみおいてるお店で定価で買ったので、撮影後に蜘蛛マーク塗り直す;w;



スパイダーマン3面図。
最初のデザインを見たときに、腰部分がどうにも締まらないなぁと思ったんですよね。
欲も悪くも腰ベルトがないと、なんかデザイン的に痩せてるスタイルがさらに痩せてしまうように見えて。
とりあえずはベンライリー時期に出てたニュースパイディコスチュームのような派生バージョンと思ったらすごく腑に落ちたわけですが。
太もものラインとか腕の複雑さとかで、なるほど、似て異なるよねとは思ったり。
フィギュア的に言えば腰部の可動をさせていくためからか、どうしても足部分のスタイルが素立ちにすると悪いなぁと。
なんとなしにO脚なのは、初期のSHF仮面ライダーカブトの悪夢を思い出させます;w;


「金色の目の蜘蛛人間」
顔はゴーグルが金色の二重構成なのが特徴。
塗装処理でなくってクリアパーツと併用してるなど何気に細かすぎる・w・;;;
ウェブは上から黒付けて拭き取ってとかしてるみたいなので、気になる人はいろいろ後塗装も必須化も。
とにかくモールドが細かい上に小さいので、大量生産の塗装でもアメトイと同じく塗装むらが起こります。
これはもうそんなもんだと思うしかないわけで。
むしろ細かい割に大きなずれの無い個体で及第点でしたか^w^;;;


胸パーツはほかのパーツよりも配合が異なっているのか、柔らかい材質です。
近くで匂うと、つんと合皮ゴムのような香りが=w=;
正直言えば、柔いけども可動時に多干渉しまくるかといえばそうではなく。
関節で押し曲げてもゴムの弾力で跳ね返されるんですよ=w=;
ですんで、劣化を覚悟するよりも他のものと同じ硬質配合でよかったんじゃないかなぁと。
そこは購入者の欲目ですかね。
あと、蜘蛛マークは映画を見るとちゃんと濃く塗装されてるので、あとでちょっと頑張ってみようかと思ってますよ。
モールドは精巧で細かくて実にいいので。


シューズはすごく細かいです。
多分にスニーカー系をイメージしたんじゃないかなぁと思えるんですよねぇ、デザイン的に。
ここまで足の裏に塗装されてるスパイディは初めてじゃないですかね^w^;

腕は特に細かい塗装の宝庫です。
手のひらも多色塗り分けに加えて、ウェブシューターも細かく塗装が・・・・・・
うん、自分の個体、左腕は残念品と思うの;w;
塗装だけでなくって、肩関節のパーツが肩外皮パーツの奥まではまらずに瞬着接着されてるようで。
普通に素立ちさせるとジョイントがもろ露出=w=;
まぁアクションフィギュアだし、そんなもんだと割り切ろう;w;



手持ち近くのアメトイフィギュアと比較です。
比較品は全部海外アメトイ製品ですが、値段的にも(海外販売値段のイメージで見て)質感や完成度の差がありますね。
大人向けホビーなジャンルのアクションフィギュアだと改めて思った次第。


驚異の可動域で、壁のぼりのポーズなども楽々再現可能に。
壁貼りとかの粘着樹脂とかショップで売ってるので、そんなものを使って実際に壁に這わせるディスプレイも面白いかもね。





スパイディは派手にアクションするだけでないのです。
影から影へ、
「スパイダーセンスに反応あり!」
とばかりに飛び回って走り回って・・・・・・
バッツのように、諜報活動もしたりするのよねぇ。
しかし、日本版も海外版も独特の走り方だよなぁと。



「さぁ、ショータイムといこうか!!」
原作からのスパイディの大個性。
軽妙且つウィットにとんだお喋り。
ヴィランからは意味のない囀り^w^;;;



「地獄から来た男!スパイダーマン!!」
うん、勘弁してぇや;w;
スパイディにポーズ撮らせると、やはりマーベラー呼ばせたくなるねんTwT
えと、ここはあれだ。
股関節のすごく良い動きと共に、足首の可動の良さに注目という意味のポーズですよ。
ポーズですよ。
大事なことなので二回言いますよ;w;ノノノ

とはいえ、スパイディのアクションは流れる動きと肉弾戦なので、ジャンプキックのみで。
パンチとかのポーズを取り忘れた・w・;
だって、次からのポーズ撮らせすぎたので。



スパイダー
輪を手首に通してのシューター発射の形状2種と、棒状ウェブのみの物ですね。
いろいろな用途で使い分けさせるのがいいかと。



戦いながら相手にウェブを発射するのもスパイディの闘い方。
飛び道具としても独特の個性ですし、スパイダーマンが一気に受けたというのはよく分かるところかと。
ゲームでもウェブ関連は楽しいですしねぇ。




ウェブで摩天楼を飛び回りっ!
スパイディのポーズは独特なのが多いので、参考文献なしでポージングさせるのはしんどいですね。
いろいろ見て撮影すべきだった=w=;


非常に軽いので、ポージングも思った以上にOKです。
関節の固さも十二分化と(手首は差し込み式なので、抜け落ちないように注意)
可動もスタイルもポージングを取らせれば十二分に行けるアイテムかと思いますね。
ガンガンガシガシポージングさせて楽しむのがいいとおもうのよー^w^ノノノ

「誓いのバラード」
軽妙でウィットにとんだ軽口は、まさに起死回生を図るためのチャンスを獲得するためのもの。
実は中身は非常にシビアでいろいろな問題を抱えつつ、それでもヒーローであるべき意味をたぶん他のヒーロー以上に受け留めているスパイディ。
多分、あれは呪いだよなあと思ってたりはするのですが、それでもヒーローの責任を果たすために、彼は今日も「貴方の親愛なる隣人、スパイダーマン!」と、ディリー・ビューグルのネガティブ・キャンペーンに負けずに飛び回るのです。
近所にはツタヤがないので、レンタルではビデオ見れないし。
お金が生まれたら今度こそブルーレイ買おうかなぁ;w;
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