絶望的に、ヒーローロボ(超速変形ジャイロゼッター ラピッドモーフィンシリーズ RM-01 アルカディア ライバード ハイパースペック)

本日の紹介品は「超速変形ジャイロゼッター ラピッドモーフィンシリーズ RM-01 アルカディア ライバード ハイパースペック」です。
新しいロボットアニメの「超速変形ジャイロゼッター」、そのアクションフィギュアが今回のラピッドモーフィンシリーズです。
このロボット、ライバードはオリジナルデザインですが、実車メーカーとのコラボ品が今後おもちゃで出てくるのは、TFのメーカーコラボを楽しんでる身としては、いろいろと気にかかるところです。
ともあれ、ゲームセンターなどのアーケードゲームが母体のこの作品、まずは主役且つ入門的位置づけのおもちゃである、アルカディア ライバード ハイパースペックのレビューです・w・ノ



「ある日、アルカディア学園5年生の男子・轟駆流(カケル)は、学園長から1台のマシンを託され「キミは世界を救う選ばれたドライバーなのでコレに乗って敵と戦いなさい」といきなり通告される。」
と、wikiから引用。
なんともすさまじいスーパーロボ的流れですが、そんなライバードは全国の子供向けにはこんなブリスターパッケージで登場です。
箱販売よりもコストが安くつくのかねぇ。
映画時代のTF商品を思わせる感じに、全国のおもちゃ屋のフックに飾られる予想=w=;





「人工知能を搭載する事で従来の自動車を遥かに超えた安全性と操作性を備えた「エーアイカー」が全盛を極めており、特定地域では小学生でも運転技術を学ぶために「エーアイカー」を操縦する事ができる。この「エーアイカー」をベースに、ある目的からロボットに変形出来る機能を持たせた特別なマシンが「ジャイロゼッター」と呼ばれている。
エーアイカー開発の先駆けである「アルカディア社」と、同社と敵対するゼノンを筆頭とし、多くの実在する企業がジャイロゼッター開発に参入している。」
と、wikiさんから引用です。
このライバードは、企業名 アルカディアのスポーツタイプマシンだそうです。
主人公「轟駆流(小学生)」の専用機みたいなので、実験機とかそんな流れなのかな・w・
デザインは流線型の正にスーパースポーツカーって感じ。
こういう速く走りそうな車ってのは、イケメンさんがのると実に映えるのよね・・・・・・ギリギリギリT皿T
閑話休題。
実際にありそうでなさそうな感じのヒロイックなイメージだなと思います。
細かい塗装もちゃんと再現していて、おもちゃ的には遜色ない部分まで塗装できているなと。


謎の車の乱入だっ!
ということで、海外版TFのオルタネイターズよりリコシェを持ってきて比較です。
大きさは旧バイナルテック&オルタニティと同じなので、1/24サイズを基準としているんですね。

ジャイロゼッターは、TFと違って全身が変形というわけではないようです。
ですんで、車体外装を取り外して人型に変形させます。
皮ヘンケイ極まる流れで、ここはTFもの的にも懐かし^w^;
というか、ライバードをはじめとするジャイロゼッターの移動手段&カムフラージュの外装がビークル形態ということで割り切ってるんだろうなぁと。
そう考えると、生命体ということでビークル&ロボットでは余剰を出さないようにしている今のTFと根本の方向性が違うのだろうなと、勝手に妄想予測=w=;



ロボモードです。
うん、ものの見事に車になるなんて想像つかないヒロイックデザイン。
足首のタイヤだけが、その名残を持っていますね。
スーパーロボット対戦とかに出てきそうなデザインで、ますTFには出そうにないデザイン。
ここも、差別化にはいい着眼点なのかなとも。







アクションです。
うん、ヒロイックなポーズがいいね!
肘の二重関節や、首のボールジョイント&肩可動など、上半身はおもちゃとしては十分な可動域かと。
肩のドア部分がマントのように見えて面白いなと思う次第。

うん、ゼツボー的に涙が出ちゃう腰回りです。
というか、この腰回りで正直可動域がないに等しいのですね、前後可動=w=;
まぁ、これも子供が遊ぶとなるとなんとなしにわかる気もします。
というのが、ライバードの変形は、他の2体よりも格段に簡単なんです。
レベル的にはホントにガクンと下がるくらい。
となると、幼稚園クラスの子供でも十分遊べる変形度合いと思い。
そういう子らは、ソフビ人形のウルトラとか遊ぶときには「動かない下半身」を握りしめてブンドドドと遊ぶんですよね。
このライバード、そんな持ち方するのにピッタリな状態なんですわ。
ええ、正直そう思うってだけの擁護な感じもありますが=w=;、シリーズで最初に触れるヒーローおもちゃとすれば、安心できる作りであるのは事実なんですよねぇ。
まぁ、おもちゃマニアや変形ロボ向きにはほかのロボットが十分に対応できるので、思い切ったこの方向性もありかもなと。
人気出れば、アクション重視のプラモやスーパーロボット超合金とかで出る予定も生まれるでしょうしね=w=;;;




轟雷剣を持ってアクション!
銃でなく剣で戦うというのが、格闘アクションも盛り込んだゲーム出身らしいキャラクタだなと思います。
上半身で出来るだけ頑張った;w;


バックパック的にビークル用外装を取り付けてパワーアップ!
おまけに重心もヘビーウェイト;w;ノ


残りのルーフ部分などはそのまま盾になります。
ただ、接続が緩いのですぐに落ちちゃうのがなんとも=w=;
手首も細長い剣を差し込むタイプなので、ガンプラの武器とかなら加工して差し込めるかな。
TFとかの5mm軸は無理。


ヒロイックなデザインに、思い切った可動の方向性、そして変形をギミックとして組み込んだアクションロボフィギュア。
今回のジャイロゼッターが成功するかしないかで、TF・ガンダム以外の巨大スーパーロボットアニメが子供向け時間の地上波に再生か否かという風な話も耳にしますが、最初の入門的アイテムとすれば十分楽しめると思います。
腰部分はもう方向性を決めてのものだろうと思いますが、それがどう出るかはこれから次第だろうなぁ。
ヒーローロボットおもちゃとしては、私的には満足できるものでした・w・ノ
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