混沌から、いずるモノ(トランスフォーマー ユナイテッドEX コンバットマスター プライムモード)

本日の紹介品は「トランスフォーマー ユナイテッドEX コンバットマスター プライムモード」です。
新しい改造式のトランスフォーマーの進化によって生まれたマスタークラスですが、ディセプティコンもその技術を極秘に手に入れたようです。
ええ、チェイス博士の心配が的中(しないと物語にならないが)してしまい、誕生した敵側が、マスターカオスというそうです。
今回のコンバットマスターも元の名があったでしょうが、今はパワーコア合体のマスターの名を関することになったそうです。
とはいえ、PCCを見ていた人らはこのキャラクターを「みんな大好きブルーティカス!」って感じに遊んでたよなぁと思いだしていたりで。
正直PCCと同じ欠点もありましたが、カラーリングがさらに映えた感じとなり、よりアニメキャラなイメージだなぁという印象が。
では、マスタークラスの第一号であるコンバットマスターとコンバットチームのレビューです・w・ノ
文章後日追加。
追記:4:スぺイヤードローンの外れやすさを解消する改修を追加。



パッケージです。
海外アートを再利用した感じなので。目の部分など若干映画版の要素が入っているのが面白いところかなと。
けども、今までのユナイテッドよりもPR度合いが段違いでこっちの方がすごくいい感じですね。
パッケージ裏の方では、ストーリーとしては3番目の話になっています。
流れ的には、EX-02⇒EXP-01⇒EX-01の流れになっていますね。
この3話目で、デストロン側の情勢が明らかになります。
そういえば、合体大作戦時期のデストロンは、ジェット軍団の4名とバトルガイアーだけでしたしね。
少ないなとは思ってましたが、こうして陰に隠れていたメンバーがいて、それがマスターカオスに進化したということなのかな。
総統様が早く教えてくれると助かるのですが=w=;





コンバットマスターのビークルモードです。
濃い緑が軍用機らしさを出す反面、ライムグリーンな成形色はアニメとかだと映える感じかなと思います。
PCCと違って、子供さん向けにしてのこのカラーなのか、そうでないのか判断が難しいところかなぁ=w=;
砲塔基部の回転やキャノン砲の上下など、ビークルとしての可動部も豊富で遊びがいのあるアイテムになってますね。
そして、各種コンバットドローンです。
オートボットから強奪されたもののようで、今後のディセップ側のドローンはこれらを解析して作り上げられていくようですね。


1:モーサードローン
ミサイルキャリアーに変形する腕側のドローンです。
巨大ミサイル2門の迫力は、ロボモードでも段違いに魅力ありますよ^w^b



2:パンツァードローン
超重装甲の戦車になり、腕になります。
1以外のドローンは全部可動部があり、単体のおもちゃとしても遊びがいは高くなってますね。



3:カノニアードローン
APC型ドローンで、足担当。
機関銃は回転可能です。



4:スぺイヤードローン
偵察用の装甲車で足担当。
こちらもミサイルが基部が回転します。




コンバットマスターのロボットモード。
単体の武器は持っていませんが、背中のキャノンが破壊力の高さを感じさせます。
顔の造形などは、映画時期の商品だったっということで割り切るしかないですね。
色合いについては、明るくなってる分の賛否が分かれるかもしれません。
それくらいに色合いは海外版と異なり、ヒロイック性を高めてあるなと思います。



アクションです。
PCC版と比べると、明るい色と暗い色の対比が緑系統の中で行われていて、メリハリはあるなという感じですね。
アニメ系のロボットと見ると、この色合いもいい感じかと思います。
基本、指示をだす指揮官的役割だそうですから、派手なアクションよりも落ち着いた感じがこのキャラ的に会うのかもしれません。


PCCジョイントで、ユナイト!
個人的には、PCCジョイントからは引き合い反発の強力なエネルギーが放出するとかの脳内設定をもっていたりで、それ故に相手のドローンも使えるとか考えてみたり遊んでみたりな、スクランブル計画遊びな最近ですね。
そんなわけで、腕の延長でドローンを武装という感じです。
モーサードローンは、うまい感じにミサイルランチャーな外見になり、パンツァードローンは巨大パワーアームな感じなってくれて、コンバットマスターの近距離破砕&遠距離射出&長距離射撃と3拍子揃った感じになって満足してしまいました。
むしろ、こうしてみると偵察のドローン・支援のドローン・武装武器になるドローンとコンバットマスターでワンマンズアーミーできるんじゃねとか。
うん、思ったよりも気に入ってきた^w^b

オートボットで作られたコンバットドローンを奪い、コンバットマスターに。
「プライムモード・・・・・・
合体(ユナイト)!!」



コンバットマスター・プライムモードです。
ドローンが色をカーキ系に統一されているのですが、この色合いで緑関連が3カラーまじりあっているということで、その統一感はすごく高いなと思いました。
頭部の金色は、他の4体のプライムモードでも統一で、出来ればこの統一感はほかのものでも続けてほしいなと思いますね。
無表情の鉄仮面が、戦闘特化のマシーンて感じで、昔無条件にブルーティカスを画期糸絶賛していたのを思い出しますわ^w^b






アクションです。
頭部が小さく四肢も細く、胴体がごついという感じで、実に味のある独特のスタイルだと思いますね。
反面、奥行きが薄いのはありますが。
それでも、膝と肩が可動するので、ひじが曲がらない以外は十分アクションフィギュア的に遊べるので、実に楽しかったりします。
反面、足ドローンが外れやすかったので、自分のものの問題点を参考に改修記事を下に追加しましたので、よければご覧くださいません。


各種ジョイントで、アームズマイクロンをアームズアップ!!
ただ、残念ながらダークマターカリバーの保持力はありません。
というか、握る握力がないのでうまくバランスとって差し込んでいるだけです。
誤解しないでね;w;ノ





若者の玄人の合体バトル!
やはりこうして可動豊富な合体ロボで戦闘させ合うのは実に燃えますね。
スぺリオンとブルーティカスを思わせる遊びができるのは、このシリーズならではでないかと。

今回販売のディセップメンバーと共に。
オートボットと違い、寒色系にまとまってるのも、対比でいい感じだと思います。
このまま販売される他の合体戦士のリーダー的存在として、表に裏に暗躍させながら楽しく遊んでいきましょうか^w^ノ
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追記:
さて、このコンバットマスターなのですが、カッコイイアイテムな割に一点気になるところがあります。
それが、4:スぺイヤードローンの外れやすさです。
これ、2点ほど問題があると思ってるんですね。
1点はどうしょうもない問題なんですが、ドローン自体の自動変形機能による、スプリング力です。


今回のパワーコアジョイント(青色のブロック)は、すべてのドローンは赤い枠で囲んだ部分の爪が前後2本ではめ込むことになっています。
ここには、外れやすさとはめ込みやすさのバランスを持った爪圧力が必要な条件です。
普通のスクランブル合体とかではここの圧力だけ気にすればいいのですが、ここに差し込むことで内部のパーツを押し込んで各部を開く自動変形機能が、このパワーコアコンバイナーの売りになります。
そのため、自動的に元に戻るための力が必要となり、その力はスプリングの引き戻す力が使われています。
一番安価ですし、間違いはないかと。

今回の場合の足部が外れやすいのは、膝の関節の固さが問題になっているんだと思いました。
海外版でも同じ問題がったので間違いないかと思うのですが、膝を内側に曲げるのがとても固いんですね。
これは成形上で腿と膝の間にクリアランスがほとんどなく、曲げるのには上下がぶつかって圧力が高まるわけです。
膝を曲げるための方が力が強くかかり、結果ジョイント部のほうに曲がりやすい力がかかる⇒外れる方向への力がかかる⇒内部スプリングで元に戻る力がかかり押し込んだパーツを押し戻そうとする=パーツがコンバインアウト;w;
となってしまうんですね。
だとすれば、根本の「成形状で起こっている上下パーツの過干渉を和らげて、力が膝のほうに来やすくする」のが答えかと。


作業はいたって簡単で、赤丸の干渉する部分を無くするために、上下をデザインナイフで薄くスライスしました。
もう、ちょこちょこっとゆっくりと切り削っていきます。
一気に空間を目に見えるくらいにあけると、今度は膝が曲がり安くなりすぎてふにゃふにゃになり、ポージングなどが全然出せなくなってしまいますので要注意!!
もう片方の膝を曲げるときにかかる力くらいになるように、そちらを参考にしながら加減を調整してください。
下の写真まで曲がれば、片方の膝と同じくらいまで曲がります。

そして接続です。
結果として、前よりも格段にうまく外れなく曲がってくれます。
外れやすさを改善できたわけではないのですが、外れにくくならないようにするという点では成功したのではと思うのですよ^w^;
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