戻ってきた、偉大な?No2(TF MASTERPEACE MP-11 デストロン新破壊大帝 スタースクリーム ビークルモード)

本日の紹介品は「TF MASTERPEACE MP-11 デストロン新破壊大帝 スタースクリーム ビークルモード」です。
ここから、ちょっと私的個人考察:
2006年に販売された、MP新規としては2番目のアイテム、スタースクリーム。
この時には映画公開前であり、潜在的TFファンの掘り起こしや新規ファン開拓、デザインのさらなる発展(→リファインデザインブランドの起点ではないかと。)と、従来の「アニメデザインをリアルなマシンに今の技術で変形させる」というもの以外のいろいろな意味合いを込めての販売だったと思います。
結果として、それはある意味中途半端、ある意味突き抜けすぎた、ある意味ファン軽視、ある意味冒険しすぎ、ある意味リアルファン開拓など、結果としていろいろな反応を引き起こしました。
これらの判断や経緯を、後年の自分が是非で問うのはすごく意味がないと思いまして。
過去の流れが今に続き、今の時点でシリーズが根絶されてない以上、結果としてそれには着実に意味があったと思うのです。
今回のリビルトされているコンボイ・スタスクは、映画後の現代の情勢からのアイテムで、そこには初期のいろいろなしがらみなどもないままに、基本のMPコンセプトに立ちかえったもので仕上げられたと思います。
プラスして、2012年の技術蓄積がそれに加わっているわけで、あらゆる面で完全な別物に仕上がっています。
私個人では、弄っていると凄くわくわくした次第で。
そんなわけで、王様とNo2と2個飾りしたくなるくらいにハンサム&スタイルの良いニューリーダー、ニュースタスクを4記事に分けてレビューです・w・ノ


パッケージです。
威風堂々としたデザインです。
ダイレクトに、「オレ、ニューリーダー!」とアピールするスタスクが愛おしや^w^;
名称も新破壊大帝だしねぇ。
諸行無常の響きあり=w=ナム




ビークルモード関連の説明がボックス裏に。
なんとなくすっきりした感じではありますね。

今回なるほどと思ったのは、翼の回転部分。
ここ、旧型は劣化のせいか白化してたり割れたりするのですが、形状を変えてもしもの時には外れるようになってます。
ビークル時の固定はほかの部分で行うので、変形時の障害はないのでいい感じかと。





ビークルモードです。
まさしく、F-15イーグルロボのMP化というべきか、アニメスタスクのイメージを再現されていると思います。
成形色メインですが、モールドも細かいし問題の無い処置をされているかと。
G1ムービーでのサイバトロンシティ攻撃時の雄姿がオーバーラップします^w^♪



側面は接続アームでナル光線砲を自由に可動、翼にはジョイントで取り付け固定です。
ビークル側面が面一のまっすぐな部分で抑えられているのがいい感じかと。
ここらは確実にMP-03とは違う扱いなのですが、まとまっているかと思いますよ。

この股関節部分は、MP-03では可動していたのですが、今回は固定されています。
実際ロボットモードの時にここが閉じ安く、コクピット部分がきちんと変形できなかったのが不満でした。
ですんで、これは結果的にはよかったかと。
気にしてなかった人にはいらない処置ですけどね^w^;

ここからギミックです。
まずは、レーダードーム。
銀色でレーダー部の塗装がなされています。

エアインテークは可動します。
旧MPではパーツ移動でこの部分を可動させての変形手順がいりましたが、今回は変形手順にはこの可動は用いません。
純粋なギミックになってますね。


コックピットのキャノピーは開閉します。
コンソール部は見立てなのだけど仕方ないかな・w・;




新規のホログラムパイロットを乗せることが可能です。
透けて見えるのもいいね。
ただ、アニメ版なので正直載せるのはDr.アーカビルが正解だと思ったり。
ホログラムパイロットを乗せてきたのは、映画からのアピールもあっての事かもね。

エアブレーキも再現。

ベクタードノズルもフレキシブルに可動します。

フラップは2*2の4か所可動。
ロボット時は折りたたんでおきます。
この部分を折りたたんだままのビークルモードだと、尚の事MP、F-15イーグルロボといえるかも^w^;


ノズル基部の内部機械も見ることができます。
今回は、この部分を展開することで踵を再現。
この踵のおかげで、MP-03よりはるかに高い接地力を再現されています。
今回は、戴冠式セットを付属されているので、代わりにスタンドがオミットされています。
ですので、接地力はすごく大事だったりしますから、このギミックは正直大満足に。
具体的な接地力はロボットの方の記事を見てね・w・ノ


アニメカラーになっても非常にかっこよさが引き立つビークルモード。
G1MOVIEを見ている人には、ビークルモードでパースつけると、凄くわくわくすること請け合い化と思います。
一応、MP-03付属のスタンドでジェットモードも固定して飾れますので、試されるのもよいかもと。
次はロボットモード・w・ノ
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