拡がる世界、再創生の宇宙(仮面ライダーフォーゼ FMCS 06 仮面ライダーメテオストーム)

本日の紹介品は「仮面ライダーフォーゼ FMCS 06 仮面ライダーメテオストーム」です。
風車なスイッチのメテオストームスイッチ。
これを使い、仮面ライダーメテオが進化した姿が、このメテオストームです。
が、正直言ってデザインが私は今回ちょっと受け入れられなくって。
ヒーローのスタイルでなく、武器のベーゴマシャフトが、ちょっとうまく心に入り込まなくって。
で、今回はレビューやめようかと思いつつ、雑誌のメテオのスタイルを見て、尚の事スーツのレザー地がちゃちく見えてしまい(鮮やかな青に、白色の宇宙はちょっと目立ちすぎて浮いてしまって)購入はしないでいたんですけども。
今日TFのチラシを取りに行った際に初めておもちゃを見て、とある現象がお気に入りになり、結局購入してその部分をレビューしてみようかなということに。
おもちゃだからこそ生まれたカッコよさというのが今回のレビュー動機でした。
そんなとこを自分的に気を付けつつ、FMCS 仮面ライダーメテオのレビューです・w・ノ
あと、おもちゃを手に入れたうえで本編映像を見てみると、なるほど、このメテオストームのデザインはこういう事なのかと気づけたのもうれしい誤算でしたね^w^b



パッケージです。
今回は付属する物がシャフトのみですのdえ、非常に小さいパッケージになってますね。
その分なんと話ですが、限定ソフビの箱に見えなくもないのがなんとも^w^;
ともあれ、頭部のクラウンが非常に目立つパッケージです。



3面図です。
左右非対称且つ寒色系のメテオが、鮮やかなクリアイエローとブルーでまとめられて、印象が180度変わってしまってますね。
ただ、頭部の形状もクリアーさも悪い出来ではありませんね。

胸のアーマーが左右に広がった分、肩の可動域は両方ともに制限があります。
シャフトを振り回すキャラでしたので、これで可動域が制限されるのがきついなぁと思ったりです・w・;

メテオドライバーには、メテオストームスイッチが入れられています。
本体が宇宙の中心に隕石(メテオ)として落ちてきたのもそのままに、軌跡も含めて再現されてます。

で、一番これを買う理由になったのは、このラメブルーの成形色が作り上げる波紋というか、歪みが理由なのです・w・b
というのは、映像や写真だと、レザー地の上に各宇宙図のようなデザインがプリントされているんですが、そのレザー地には深みを全然感じなかったんです。
ですが、製造時の圧力かウェルドが原因なのか、このおもちゃは成形色に色の濃淡というか、深みというか。
現実の宇宙を固めたかのようなリアルな雰囲気を強く感じたんですね。
ですんで、このブルーそのものが宇宙をそのまま人型にしたというメテオらしいおもちゃであると大満足した次第です。
いや、個人的理由なんですけどね、うん・w・;


メテオと比較です。
色合いの違いがすごく分かるものでないかと。
ホントは、黒色の素体にもメテオストームと同じ色合いの濃淡があるのかもしれませんが、それは黒で見えてないわけで、メテオストームはすごく色気のあるものだと思いますね。


メテオギャラクシーはそのまま残ってます。
メテオストームの場合、メテオストームシャフトも同時に使ってるでしょうから、今後活躍の場があるのかどうか気になりますね=w=;
メテオと同じ素体なので、人差し指の指紋認証もOKですよ。





アクションです。
可動はメテオと同じですが、やはり肩のアーマーが動きをある部分再現するのでちょっとメンドイかなぁと。
ホントにちょっと。
というか、自分が買った個体は動かすと両腕の肘回転部分がポロポロとはずれるんですよ=w=;
少し関節が緩いのが残念なところですね。
足首の設置はいいので、カンフーポーズを楽しんでつけられますね。






専用武器のメテオストームシャフト。
リミットブレイク時のベーゴマブレイクな形状のものはありません。
スイッチ入れてないシャフトのみが一個ついているのみになってます。軟質樹脂製なので、クニャンと曲がります。
直すときには、下手に入れると曲がって癖がつくので、片づけるときにはご用心を。
カンフーなどには棒術があるのですが、やはり肩が上に上がらないので頭部上で回転させるとかのポーズができないのが残念か。



マシン・メテオスターに乗せるのも可能です。
せっかくなので、ポージングさせてライダーらしさを楽しむのもいいかもと^w^


メテオでは、隕石の頭部に暗い宇宙のボディ。
そこに青い軌跡の隕石が宇宙の中心に落ちるという、絵をそのままに人型にしたようなイメージだったのですが、そこには宇宙の冷たさと孤独感が充満してました。
ですが、このメテオストームは、大規模な嵐の後には太陽の輝きのような頭部に、光が隅々までいきわたった明るい宇宙のボディ、そこに光の軌跡を描いて隕石が宇宙の中心にという、同じく絵を人型にしたイメージなのですが、左右対称のデザインという、調和と安定が見える、新しい宇宙そのもののスタイルでした。
本編でのメテオ自身が受け入れた新しい価値観の嵐が、こうして孤独な宇宙に光を爆発させて、新しく生まれ変わるというね、この宇宙には、新しい命がはぐくまれてますよ、だって太陽あるしね^w^;
そんな、妄想のお話すら感じさせるのは、このメテオの特異性のあるデザインからかとも感じました。
うん、久しぶりに厨二妄想、楽しかった^w^ノ♪
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