電撃!稲妻!!熱風!!!(S.I.C. No.62 仮面ライダーZX ノーマル装備)

本日の紹介品は「S.I.C. No.62 仮面ライダーZX ノーマル装備」です。
ZXといえば、雑誌媒体主体の仮面ライダーであり、お正月特番のみの放送だったという不遇のライダーと言われたキャラクターでした。
今ではディケイドの放映時に引き合いに出されたり、コミックの仮面ライダーSPIRITSで主役&月刊誌連載で20巻突破等、うれしい流れではあるのですが。
そんなZXが自分は大好きでして、10年前にアメリカで生活した時には、メディコムトイ製の仮面ライダーZXに別の可動素体を着せ替え直して持っていってたり、オオツカ企画のZXをいろいろと遊んだりしていまして。
本家のバンダイからは、ZXのアクションTOYが出ないことが仕方ないけど悲しいなぁとか思っていたんですねぇ・・・・・・
ですんで、このZXは欲しくて仕方なかったものでした。
予約を忘れるというポカをしてましたが、ちゃんと買えたのでよかったよう=w=;;;
おきにいりなので、通常装備編とSICアレンジの2記事でレビューです。
では、SIC仮面ライダーZXのレビューです・w・ノ


パッケージはスカイライダー・スーパー1と同じく省スペースな感じです。
これ、造形師が平成と昭和は違うので、そこらの考え方もあるのかなぁ。
単純に平成のほうが付属品過多だということだけかもしれへんが=w=;



3面図です。
紅い筋肉に鋼の金属が覆うという、ある意味グロいスタイルの肉体に、色違いのメタリックレッドの仮面。
なんというか、まさに改造人間のおぞましさも感じさせるデザインだなぁと。
パーフェクトサイボーグとは言いえて妙だなと。
又、装甲自体が左右非対称ですが、その表現にえぐられた感のある切り落とし方をしているのが好みですね。
頭部がすごく正統派なライダーマスクな分、体のいびつさがすごく独特の個性を感じさせるライダーだなぁと思います^w^♪


頭部は目の形状が少し猫目?な感じに上に長いのですが、角度を変えてみるとすごくライダーらしさを感じさせるデザインになっているのがわかります。
後、最大限に評価できるのはアンテナが一体成型ということですね。
もう、遊ぶのにアンテナ紛失の気遣いをしなくていいのが素晴らしすぎるTwTノ♪


首はスカイやスーパー1と同じくボールジョイントで顎と首の根元の2か所を可動させます。
十分に可動域を確保しているかと。




ZXベルトはクリアーで再現。
「虚像投影装置:ベルトの正面バックルに内蔵。自らの姿を何もない空間に映し出すことが可能。何体もの自身を同時に投影することもでき、かく乱や脱出時に使うことで効力を発揮する。」(wikiより抜粋)
クリアー再現がうれしい投影装置です。
ベルトには忍者ライダーの異名からか、各種アイテムがてんこ盛りで、バットマンのユーティリティーベルトを参考にしてるよなぁとすごく思ったり。
あれもバットマン・ビギンズの方では忍者の修行なんかから得た経験をもとに武装してましたしね。



肩アーマーは後部にボールジョイントで取り付けになっています。
ですので、肩の可動には何ら支障をきたさないようになっています。

「ゼクロス!!」
親友だった三影英介との戦いの際には、まだ仮面ライダーとは名乗っていないんですよね。
この戦いの後に仮面ライダーとして名乗りを上げるということは、この時の闘いこそがZXが一つの過去と決別するためのターニングポイントだったんだろうなぁと。



「仮面ライダー、ゼクロス!!」
こうして、仮面ライダー10号の誕生です。
この後の闘いなどは映像で見るとやはりわくわくしますね。
このわくわく感が、現在では映画としてほぼ毎年みられるのだからうれしい限りです^w^♪


ZXの固定武装を見ていきましょう。
「十字手裏剣!」
『別名「十方手裏剣」。両肘に装着されており、体内で素早く生成されるために連射も可能。射出時に伸びる刃部分は、ダイヤモンド以上の硬度を持つ。』
肘パーツが外れたらめんどいなと思ってたので、あえて外れないようにされていることに満足。
遊びやすいのでこっちの方がよかったりするのですよ。
ただ、手裏剣が一つしかついてないのは残念ですね。
できればもう一つくらいついていてほしかった=w=;




「マイクロチェーン!」
『両手の甲のシャッター内に格納されている鉤爪付きの細い鎖。ウインチ機能もあり、最大1tの物体を牽引することが可能。また、鉤爪部分の破壊力も非常に高く、建物の壁はもちろん怪人の身体を貫き、更にZX本体からの高圧電流を流すことが可能。』
映像で、私ずっと「マクロチェーン!!」と言ってると思っていました・w・;
実際は「マィクロチェーン!!」だったのですね、発音が^w^;;;
要は鎖分銅です。
ちゃんとチェーンで再現されてますが、手にまいて使うように仕上げられています。
破壊力ありそうですな♪



「衝撃集中爆弾!」
『両膝に装着されている特殊爆弾。外見は十字手裏剣と同じデザインだが、刃はない。ZX本体からの司令電波で、爆発の威力や方向を自在に操作することができる。一撃で怪人を葬り去る事も可能。』
デザインは膝パーツですが、こちらの方はパーツをはみ出させて、でかい手榴弾にしています。
裏面のデザインはオリジナルのアレンジですかね。
このほかの武器の電磁ナイフと煙幕発射装置はSICアレンジで再現されていたので、そちらの方で。


「トオッ!!」


「ZXキック!!」
『ZX版ライダーキック。変身ポーズの最初の部分と同じ、左腕を右斜め下、右腕を右斜め上へ伸ばすポーズを空中で取ることで全身が赤く発光、そのまま敵へ急降下してキックを撃ち込む必殺技。』
今だと、もっとすごいCGで再現されるのではと思いますね、ZXキックは。
コミックスの仮面ライダーSPIRITSの方では、初のZXキックが実にかっこいいので、ご覧になることをお勧めします^w^
次は、S.I.C.アレンジです・w・ノ
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