秘密のマスク(TF ENERGON OPTIMUS PRIME ロボットモード)


本日の紹介品は「TF ENERGON OPTIMUS PRIME ロボットモード」です。
はい、海外版は初版版は口のモールドがあるんですね・w・
うん、この顔を見て真面目に探したアイテムです、実は。
アルマダコンボイではマスクをしていてG1回帰の方向性を感じた分、こうしてビーストコンボイからの系譜である位といえる口モールド司令官が作られていたというのは、当時の方向性模索を想像してしまいますね。
日本版および通常の海外版はマスク付きだそうなので、海外版マスク付きも探してみたくはあったりですが、この口つき司令官はすごく好きなアイテムではあるのですよ。
体系が似通っているからではないぞよ、決して=w;
んだば、エネルゴンオプティマスのロボットモードレビュー、行きましょう・w・ノ



ロボットモードです。
前から見ると、まぁ、うんと言った感じ。
これが横からになると、さらなるドスコンボイ化を感じてしまうのです。
ただ、そんな体系でも顔だけ見ると非常に温和で知的に見える顔つきなのが素敵w
あと、過去のほかシリーズ廉価版などではありましたがキャブの前面がそのままロボットのボディ前面になるという思い切りの良さがこのオプティマスの特徴といえるかもしれません。

秘密のスイッチ、しかもスライド。
このオプティマスはライト&サウンドで4つの音声をスライド設定して出すことができます。
全て各アサルトビークル(グランドフォース)を取り付けたとき関連の音声です。
今から一つ思えば、この音声もアサルトビークルの種別増加阻害の一つになったのかね。
個人的にはアサルトビークルの数をもっと増やしてエネルゴン版のスーパーモードにバリエーションを増やせたとも思えるんですよね。
オプティマスの方と同じジョイントを他のボイジャークラスTFに少量準備しておくとか・・・・・・
ああ、そう考えればパワーコアコンバイナーはロボットにはならないビークルが変形して手足合体なわけで、スクランブル合体よりもこちらのOPグランドクロスの方向性を引っ張ってきたとも、こじつけられるかもね=w=;



日本版との比較です。
こうしてみると、日本版の顔がノッペリしてるんだよなぁ・・・・・・
たぶんにマスクの大きさと、頭部の箱型とマッチするマスクの箱型形状が原因でしょうね。
口の存在って、ちょっと大事だねと比較して思いました。




アクションです。
腕は基本TF準拠の可動の良さなんですが、問題は足の接地なんですよねぇ。
上半身がライト&サウンド&乾電池の重さのためかやはり重量ゆえにバランスが悪く。
踵とつま先を板状にしてあるので、通常立たせるのはいいんですが、足部分にポージングをさせて立たせると非常にバランスが悪く、ポーズ幅に固定が生まれます。
せめて腿ロールがあればまだよかったのですが・・・・・・
しかし、やはり横幅がでかいオプティマスだ・・・・・・

アサルトビークルとリンクアップ!
グランドフォースとグランドクロス!
お好みでどうぞ=w=;

ファイアー1ことOP1と合体!水圧で空を飛ぶ!
と、フォーゼ的に無理やり準拠=w=;
追加武装のカラーリングが奇しくも似てしまいましたしね。

サブマリン4ことOP4と合体!魚雷乱射でミサイルアタック
を、地上でやってまう暴挙=w=;


ファイアー1の水圧で速度を上げて、ディガー3ことOP3のドリルでドリルキック!!
・・・・・・なぜだろう、ドスコンボイの体重的にこの技が一番合理的かつパワフルな格闘技な気がする。
最後の闘い、オメガコンボイでなくとも宇宙からのこのドリルキックで貫けた気がしないでもない。
余談だが、トランスフォーマーアニメーターの阿部さんはロボットアニメ好きには宝だと思う=w=b


ジャイロ2ことOP2のローターで、疑似アンテナ化。
エネルゴンの余波を受けないことで重宝。
ローターブレードで敵を切るというのも萌える展開ではありますね。



そういうわけで、オプティマスプライム・スーパーモード!(海外版もこういう)
腕と足のバランス的に、スーパーリンクの合体デザインあってのコアロボ的デザインだったのだと理解できます、オプティマス単体。
スタイルもギャラクシーコンボイのヒロイックさにつながるバランスの良さを感じます。
マスクもアンテナが展開してかぶさる&可動もアーム部によって可能になっていると、ヘルメットをかぶってパワーアップする勇者物などでは参考になるであろうギミックの頭部になっています。
個人的にはこのギミックがとても好きでたまりません。
胸部分は開くことでマトリクスらしきギミック剥き出しになります。
これを開くと胴体のスイッチに胸カバーが接触し、ライト&サウンドが鳴り響きます。


日本版との比較。
やはり、日本版のほうが派手でヒロイックさが高いですね。
おっさん的には海外版の落ち着いた色合いもまた素敵なのですが、対象年齢のお子様的には日本版のほうが素敵に感じられるかと思います。



変形時のアサルトビークルは、肘可動に肘軸からの回転でポージングがカッコよくつけれます。
基本的な変形関節は全部同じ方向性になってます。
それ故に、このリンクアップではスクランブル合体が可能になってるんですよね。
これはパワーコアコンバイナーよりも十二分に勝ってる部分だったりします。
まぁ、大きさが違いすぎるので比べること自体がナンセンスなのですが^w^;
ヒーローロボットとしての正統派スタイルだと思います。




上下交代で特殊系アーム状態。
ドリルは底部の回転ドラムを手でこすることで、連動回転します。
又、OP4のほうではロボットアームが開閉します。
どちらも独特のイメージを持ってますので、特殊活動をする時のアームと見るほうがいいかと。
本編でもドリルハンド攻撃など行っていましたからね。
最終的にはウィングセイバーの登場と共にアサルトフォースは四散してその後の活躍はほぼなかったと記憶しています・・・・・・
もったいないよなぁ、せっかくの武装交換という拡張性の高さなのに・・・・・・


好みで胸閉じてオートボットマークむき出しもいいですし、非戦闘時ではマスク着脱といったスターセイバー的な姿も当然可能。
そういう意味での広がりは大きいんですけどねぇ・・・・・・

アルマダコンボイの方向性とは真逆の可動域増加を持ってきたグランドコンボイ。
それでも合体の楽しさをしっかり持ってきて、なおかつ小型マシンの合体と、往年の勇者ファン&ミクロ世代にも素敵なアイテムになっているのではないかと。
映画前はそれでもドスコンボイのイメージからか投げ売りになりやすかったのですが、今は映画の影響でほとんどジャンク品でも見つからないアイテムになってますしね、グランドコンボイ。
このエネルゴンオプティマスはなかなか見つかんなかったので、今後も大事に飾って遊びたいなと思うアイテムです。
以上、フォーゼ触発でのエネルゴンコンボイのレビューでした・w・ノ
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