
ついに手を出してしまいました。
今回3番目の紹介品は「TF FANSPROJECT TF PARALLAX TFX-ABT-01 ABT OP UPGRADE SET」です。
なんかねー、正規承認品では決してないせいか、このナンバリングや商品名にはいい気持ちがしないのが事実ではあります。
ただ、営利目的でないファン自体の作成した商品と考えれば、昨今の同人フィギュアを同人ショップなどで売っていることと何ら変わりはないのだろうなとも思ったりはします。
微妙な気持ちがするのも事実ですが、ファンゆえに作ったということを、この際頭から信じるとして商品を紹介していこうと思います。
経緯はどうであれ、商品の良さは別の問題ですしね。
むしろ韓国のインチキ玩具のほうはもーすごいから。
いくつか持ってはいるので、そのうちに紹介するかもです。
では、気を取り直して紹介していくことにします。

グレードアップなパーツは、このように収まります。
マトリクス付きの機械部分と
ポリタンクです。
このセレクトは、素直にグッジョブ・w・b
では、ここは日本ですので日本のバイナル総司令官にお預けしましょう。
司令官、よろしくお願いします。
「では、私が試してみることにしよう。」
「私の胸に当たるボンネットを開き」
「マトリクスパーツをシャーシに当たるバーに取り付けて完成だ。」
「ポリタンクはスライドや折りたたみされているパーツを基本伸ばすことで、私のレーザーライフルを模した銃にトランスフォームするのだな」
「いかがかな?これで完成というわけだ」ありがとうございます、司令官。
では、このパーツによる最大の弊害も説明しておきます。
実はこれにより、コンボイ司令官のそれでも巨大なバイナルボディは・・・・・・
「・・・・・・ど、どうなっているというんだね?私はまだ自分の姿を見れていないんだが」・・・・・・結果として、コンボイ司令官のボディはいわゆる
「ドスコンボイ」になるのです。
「・・・・・・ソンナバカナ、ソレハグランド」 でなければ
「メタボルテックコンボイ」「メタボではなーーーい!!」では、その理由ですー・w・ノ
とりあえずの証拠写真。


実はボディにパーツをつなぐ時に、取り付けたパーツに若干厚みがあるために、すこしと左右のパーツから飛び出てしまうのです。
そのためにもともと規定されていたボンネットの位置からずれてしまうのです。
厚みが出た分、胸を本体側に近づけられない状態。
横から見ると、いわゆる「|」から「<」のような感じになってしまうわけです。
折り曲がるボンネットと腰パーツの位置はちょうどおなかの位置にあるため、メタボっぽくおなかが飛び出た感じにしかならず、それゆえにボンネットも少し上に跳ね上がり、司令官の顔を一部隠してしまうんですね。

頑張ってもこんな感じです。
あと、おなかの部分にマトリクスがあるために、ボンネット部分と腰パーツをつなぐ隙間から覗けて見えるおまけ付き^^;


その代りではないのでしょうが、銃パーツの出来はとてもいいです。
グリップがうまく持たせるとかっちりはまります。
たぶん、造形時点で持たせる手の部分がしっくりくるのか大分確認したんでしょうね。
ただ、これは後追いだからできる製造手段であり、製造時点ではそれが出来ない正規品と比べることはできませんね。

マトリクスの大きさは、この程度の大きさです。
個人的にはもう少し大きいものであってほしかったりもしましたね。


カーモードでは、ポリタンクは荷台の縁部分に取り付けできるようになっています。
私のものはどうにもはまりきれなかったので、乗せて飾っているだけです。
エンジン部分には、ちゃんとVIPERエンジンを取り付けて収納できます。
マトリクスがこういう状態になるとは思わなかった。
いや、下に折りたためるんだけど。
そうなると泥汚れがマトリクスにつきそうなんでいやなんだもん=w=;

ファンが作った製品としては、非常に素晴らしいと思います。
ただ、これを商業的な方向性に持っていくのではなく、あくまでもファン故に作っていると。
商品ではなく、作品であるという気持ちは失わずにいて、頑張ってほしいなと思いました。
完全に個人的な意見としてはですが。
商品としてみると、完全にTFにおんぶにだっこなわけで、そこらは個人的に許せないんですよね。
だからこそファンジン的な、TFファンケットに出されている造形師の方々のような方向性を失わないで頑張ってほしいものです。
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